太平洋クラブの名義書換料は4月より改定

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 太平洋クラブ及び太平洋アソシエイツ各会員権の名義書換料は、2013年4月1日より、改定されます。その内容は、下記の通りです。

< 2013年3月31日までの名義書換料(税別)>

  • 150.0万円⇒75.00万円 太平洋クラブ
  • 120.0万円⇒60.00万円 太平洋アソシエイツ
  • 60.00万円⇒30.00万円 太平洋アソシエイツ(平日)
  • 120.0万円⇒60.00万円 太平洋宝塚クラブ

< 2013年4月1日より7月31日までの名義書換料(税別)>

  • 150.0万円⇒100.0万円 太平洋クラブ
  • 120.0万円⇒80.00万円 太平洋アソシエイツ
  • 60.00万円⇒40.00万円 太平洋アソシエイツ(平日)
  • 120.0万円⇒80.00万円 太平洋宝塚クラブ

 2013年2月18日以降、太平洋クラブ会員権相場が急落しております。それまでの相場と致しましては、145万円から160万円をレンジとした中で、業者間取引が活発に展開しておりました。この旺盛な取り引きを裏付ける内容として、ゴルフ場の会員権取り扱い窓口には、多い日で1日10件前後の名義書換申請が入るとの事でした。

 しかしながら太平洋クラブのスポンサー候補として、ゴールドマン・サックスが入っていると、ゴルフ業界紙を通じて報じられるや否や、太平洋クラブの会員権に買い手が付かなく成ったのです。

 ゴールドマン・サックスが太平洋クラブのスポンサーに成った場合、その運営をアコーディア・ゴルフへ委託するのではないか、そうなればクラブはパブリック化して、会員権の価値など無くなってしまう、アコーディア傘下のゴルフ場と成った太平洋クラブの会員権は不用だ、との流れと構図を多くのゴルファーが自然と描いてしまったのだと言えます。

 導き出された会員権不用論については、誰も反論が出来ない程、アコーディアゴルフのパブリック的ゴルフ場運営に付いて、ゴルフ業界では一般常識化してしまっており、相場急落の最大要因と成ったのです。しかしながら、この現象も一過性と思われますので、時間の経過と共に価格を一段下げたところで、買いが入って来るのだと言えます。