先ほど発表された平成25年度税制改正大綱は、中小企業の非課税枠が増大されるとしております。当然ながらこれは、通常国会を経ての話となります。
大綱に於いては、(三 法人課税)⇒(2 中小企業対策・農林水産業対策)⇒((2) 中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律の廃止に伴い次の措置を講ずる)へと進み、(拡充等)の項目にて下記の様に表記されております。
(2) 交際費等の損金不算入制度における中小法人に係る損金算入の特例について、定額控除限度額を800万円 (現行600万円)に引き上げるとともに、定額控除限度額までの金額の損金不算入措置(現行10%)を廃止する。
上記内容は、(交際費の枠を上げますよ、ですからどんどん使って下さいね)と、中小企業の消費を誘導、促しております。この事が結果として、ゴルフ場来場者の増大へ即、結実するか否かは、現時点では明言出来ませんが、その含みを持つ事だとは、言えるのではないでしょうか。