パシフィックホールディングスが更生手続を終結

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 更生手続中のパシフィックホールディングス(株)と(株)パシフィック・プロパティーズ・インベストメントの2社は、2012年9月28日に東京地裁より、更生手続終結決定を受けました。同社は2009年3月に会社更生法の適用を申請致しましたので、終結までに約3年半に及ぶ時間を費やした事になります。

 振り返れば同社がゴルフ業界へ参入したのは、2005年10月に当時社名をパシフィックマネジメント(株)と称していた時で有り、群馬県の東軽井沢ゴルフ倶楽部(2006年4月に松井田妙義ゴルフ倶楽部へ名称変更)をM&Aにより取得してからでした。

 同グループは最盛期に12コースを所有していたのですが、会社更生法を申請した2009年3月時点では、8コースへと縮小しておりました。2012年夏に埼玉県のおおむらさきゴルフ倶楽部と、東京都の相武カントリー倶楽部の処分が済み、同グループはゴルフ業界から完全撤退と成ったのです。