上武カントリークラブは12月21日に東京地裁へ破産申請

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 群馬県の上武カントリークラブを経営しております上信レジャー開発(株)は、負債約270億円を抱えて、2011年12月21日に、東京地裁へ破産申請を致しました。

 同日、同地裁よりの保全命令を受けて、宮川勝之弁護士(東京丸の内法律事務所、千代田区丸の内3-3-1、TEL 03-3213-1081)が、保全管理人へ就任致しました。

 同ゴルフ場は、2009年4月に安達事業グループを離脱しており、独自路線を歩むものの、客足の減少と会員権の預託金償還問題を抱えておりました。累積赤字を抱え苦しむ中、2011年3月11日の東日本大震災が追い討ちをかけ、集客難に拍車がかかったのです。

 2012年1月現在、東京地裁よりの開始決定が出ていない事と、又、会員権の名義書換に付いては、条件付きながら停止する事無く、継続しております。