古賀ゴルフ・クラブはサブグリーンをバミューダ芝へ転換

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 福岡県の古賀ゴルフ・クラブは、2011年8月よりバミューダグリーンを使用開始致しました。当クラブは従来よりベントの2グリーンシステムを、採用してきておりましたが、近年の酷暑に対してベント芝が耐え切れずに、様々な弊害をもたらして来ておりました。

 この度採用したバミューダ芝(ミニバーディ)は、酷暑に対しても耐用性が高く、又パッティングのクオリティーもベント芝に劣らないものです。所謂夏芝のバリバリした感じと、強い芝目が有りません。同芝は、アメリカ・ジョージア州アトランタのアスレチックC等で採用されておりました。評価の高いミニバーディ芝をアスレチックCより頂き、古賀ゴルフ・クラブナーセリーでの実験が開始されたは、今を去ること3年ほど前の事でした。

 1年目は100平方メートルほどのナーセリーでの実験、2年目は練習グリーンでの試験、そして3年目の本格導入となりました。ミニバーディ芝の導入と、一連の作業を指導したのは、スーパーインテンデントとしてクラブより招聘された青木則明氏です。

 さかのぼる事約20年間、日本のゴルフ場関係者に於ける、グリーンに対する考え方の主流は、ベント芝でのワングリーン化でした。そしてその流れは、いまだ終息する事無く、採用に踏み切るコースが絶えません。しかしながら亜熱帯化した日本の気候に、本当にベント芝が、そして又ワングリーンが合うのでしょうか?

 かつて編集長が東京都下の有名ゴルフ場支配人を取材した折に、その支配人曰く日本の気候にはコーライ芝とベント芝の2グリーンが最適だと考え直しているところだ、とのご意見を伺った時には、時代の転換点が来つつ有る事を感じたものでした。

 酷暑対策を推進しようと考えているゴルフ場にとり、夏場の芝種選定が急がれていたのですが、この度のミニバーディーは、大きな反響を得ている様です。ミニバーディの施用方法と、そのローテーションを把握しているのは、とりもなおさず青木氏です。