ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg JGTOの下部ツアーであるAbema TVツアー『ディライトワークスチャレンジ2020』は、今週の水曜日10月21日より3日間、茨城県の取手国際ゴルフ倶楽部東コースを舞台に開催されます。

 この試合へこの度の日本オープンで大活躍し注目されたアマチュアの河本力、そして女子プロゴルファーの三浦桃香2選手が参戦します。見所は河本選手が今試合も前試合同様に実力を発揮し、並み居るプロの中でどの様な戦いを見せてくれるのか、だと言えます。

 そしてもう1点は三浦選手が予選を突破し、本戦で戦えるのかです。2005年の旧・チャレンジトーナメント以来合計11名の女子選手が、男子ツアーへ挑戦して来ておりますが、これ迄誰一人本戦へ駒を進めた選手は居ませんので、大いに注目されます。試合の概要は、下記の通りです。

日程 10月21日(水)~10月23日(金)
会場 取手国際ゴルフ倶楽部 東コース (茨城県)
賞金 賞金総額 1,500万円 / 優勝賞金 270万円
放送 Abema TV SPORTS ch
URL https://abema.tv/channels/world-sports/slots/ARM9mcSP6pz4xf

 この試合は観客を入れずに開催されますが、Abema TV の上記URLへアクセスする事で、観戦する事が出来ます。画面越しに成りますが、Abema TV ツアー今シーズン最後の戦いをご観戦下さい。

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2019年Abema TV ツアーへ工藤遥加、川崎志穂2選手参戦

ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 2020年10月15日~18日までの4日間、千葉県の紫カントリークラブすみれコース(7,317ヤード・パー70)を舞台に、第85回日本オープンゴルフ選手権が開催されました。

 今回このメジャートーナメントを制したのは稲森祐貴選手ですが、2018年に横浜カントリークラブで開催された第83回も制しておりますので、二度目の同選手権優勝となりました。これは同選手にとってツアーキャリアに於ける優勝が、全て日本オープンと言う事にもなりました。

 此れ迄の約20年間で同オープンを複数回優勝しているのは、尾崎直道、谷口徹、片山晋呉、池田勇太の4選手のみですから、稲森選手は実績としてツアー2勝ながらも日本オープン2勝として、かれらの仲間入りを果たした事になります。記録に残る選手になったとも言えます。

 多くのゴルフファンの記憶に残る選手として活躍して行く為には、今後多くのゴルフシーンでの活躍が期待されますが、大舞台に強い選手である事が実証された今回の優勝は、更に同選手を磨いていく事と思われます。それにしても4日間安定したゴルフだったと言えます。

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2020年度ナショナルオープン開催へ向けJGAが方針発表

ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 埼玉県の武蔵カントリークラブでは、2020年10月11日に開催されたクラブ委員会にて、入会手続きに於ける推薦者の資格要件が改定されました。

 一口で述べれば厳しくなったとも言えるのですが、別の観点からはクラブがより純化して行く、その一環とでも表現出来ます。これまで当該クラブでは、「40歳以上・在籍5年以上」の会員であれば、入会希望者の推薦人になれました。今回の改定により推薦者は、「入会希望者と交友が有り、尚且つ当該クラブで同伴ラウンドの実績が有る事」、を問うとしております。

 付け焼刃での生半可な関係では、推薦者に成るべきでない、とある意味クギを指した様な内容に成っているのです。この内容により今後気安く、推薦者を引き受けて下さる会員の方は、ほとんど見当たらなくなるものと思われます。入会希望者の立場からは、現会員と面識の無い場合、ゴルフコースの良さのみに触発されての安易な入会希望は、たちどころに打ち消されるのではないでしょうか。

 今回の改定が、会員権相場にどの様な影響をもたらすのかは、図り知れませんが、売り物をなかなか消化出来ていない現状から、この傾向は更に加速して行く様にも思えます。更なる下落傾向が、続くのは容易に推測出来ます。ある意味その様な事で一喜一憂する様な人物は、会員として相応しくない、とでも言われている様に思えます。

 しかし様々な理由から会員が退会を望んだ時、その手続きが容易に出来ないのは、これも又悲しい現実ですね。

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武蔵カントリークラブ
武蔵カントリークラブに於ける法人会員

ゴルフ場芝生管理革命20201014_2.jpg 鹿沼化成工業株式会社の代表取締役である武山信良氏が、2020年7月27日『ゴルフ場芝生管理革命』と言うタイトルの書籍を現代書林より上梓しました。

 氏は九州大学工学部を卒業後に古河電工に就職するも退職し、堆肥を製造する会社を立ち上げ、ゴルフ業界と深く関る様になったのです。異色と言えば異色なのですが、以後芝生の研究がライフワークになっています。

 この度出版された書籍は、全国のゴルフ場やゴルフ関係各機関へ、それぞれ2冊合計約6,000冊を贈呈したとの事です。それほど氏にとって自信作に仕上がったのだと思われますし、コース管理手法に関する実態を良く理解しているからこそ、関係者には参考にして欲しかったのだと思われます。

全体は6章から成り立っておりますが、その具体的な項目は下記の通りです。
第1章 まったく新しいベントグリーンの夏越し方法
第2章 ベント芝って、どんな芝?
第3章 低コストで省労力、芝がよろこぶ新しいベント芝の管理法
第4章 目からウロコ、土づくりを支える完熟堆肥
第5章 芝生管理のまとめ
終 章  芝生管理の標準化について

 氏が長年にわたり追求して来たのは、「コース管理の標準化」でした。誰しもが難しいとして来たこの難題に挑戦し、辿り着いた「武山メソッド」を、明日のコース管理へ役立てて頂きたいと思います。新し世界が見えて来る事と思われます。

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樹木は育てる時代から伐る時代へ

『富士通レディース2020』10月16日開幕へ

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 新型コロナウイルスの影響を大きく受けているゴルフトーナメント業界ですが、10月16日(金)から3日間、千葉県の東急セブンハンドレッドクラブを舞台に、JLPGAツアーの実質9戦目に当たる『富士通レディース2020』が開催されます。

 概要は下記の通りです。
・主  催 富士通株式会社
・公  認 一社)日本女子プロゴルフ協会
・競技運営 株)ダンロップスポーツエンタープライズ
・賞金総額 1億円
・優勝賞金 1,800万円
・出場資格 JLPGA規定による出場有資格者80名、主催者が推薦する16名

 大会は今年38回目を迎えますが、注目選手は何と言っても古江彩佳選手です。同選手は昨年の当該大会に於いてアマチュアながら見事優勝し、それを契機に2020年3月同社とのスポンサー契約へ至っております。古江選手の勢いは留まるところを知らず、今年の実質第6戦『第51回デサントレディース東海クラシック』では、プロ初勝利を飾っております。

 更にもう一人上げるとすれば、富士通所属の柏原明日架選手ではないでしょうか。高い注目度とは裏腹になかなか勝利をつかめなかったものの、プロ入り6年目の昨年初優勝するや否や2勝目も上げ、今大会は上昇気流に乗った柏原選手の活躍が期待されます。

 注目選手として上記2選手を上げたものの、参戦選手の顔触れを見るならば、誰が優勝しても可笑しくない状況です。激戦が予想される当該大会ですが、地上波はテレビ朝日系列にて土日の2日間、インターネットはAbema TVにて予選から3日間見る事が出来ます。当該大会は無観客で開催されますが、画面越しに熱き声援を送りたいものです。

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古江彩佳プロがブリヂストンスポーツと用品使用契約

ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 株式会社アコーディア・ゴルフとネクスト・ゴルフ・マネジメント株式会社は共通の親会社を持つグループ会社として、2019年3月より連携や協業をすすめて来ており、この度「ACCORDIA NEXTポイントプログラム」が2020年10月1日に誕生しました。

 これは両社の全国合計173コースで、相互に利用出来るシステムを目指したものであり、これを基にポイント利用であるとかプレー予約などが、出来る様になります。予測はされたものの、遂に相互利用へ向けた第一歩が、進み出したと言えます。

 今後は此れ迄アコーディアゴルフのカードを所有していた約380万人が、新システムへ移行して行くと共に、ネクストゴルフの各ゴルフ場は、アコーディアゴルフのシステムへ追加される形を取る事から、10月7日の出島ゴルフクラブ(茨城)を皮切りに、順次システムが拡大されて行きます。そして2021年春にはこのシステムが、完成する見込みとしております。

 デジタル化の遅れが常に指摘されるゴルフ場業界ですが、既にPGMグループでは5年越しで「ティーラ」を完成させ、市場へ導入していると共に、この度はアコーディア・ネクストグループによるIT化の強化策を、垣間見る事になりました。大資本の動向を見るにつけ、独立系の単独ゴルフ場企業にとって、アナログの良さを維持しつつもITを駆使した作業効率の改善は、喫緊の課題になっている事を痛感させられます。

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PGMグループは全コースの基幹システムをクラウドで一元化

ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 茨城県の金乃台カントリークラブ会員に戦慄が走ったのは、2020年9月17日都内会場で行われた会員総会での事でした。この総会にて経営会社である日鉄日新ビジネスサービス株式会社側より、同ゴルフ場を第三者へ譲渡すべく交渉が進められている事を、会員は知らされたのです。

 交渉先は3社に絞られているとの事。これを知らされた約130名の出席者は、この案に対し猛反発するものの、会社側もこれに負けじと前理事の再就任を拒否し、結局理事となったのは3名のみと言う異常事態になったのです。半世紀以上にも渡り培われて来た信頼関係が、一挙に瓦解した瞬間でもありました。

 経営会社によれば「まだ何も決まっていない」と言うものの、ゴルフ場売却に関する方針は不変の様で、基本的な考え方は「本業への集中」との事です。この様な事態へ至った背景には、親会社である日本製鉄株式会社の事情が大きいのでは、と会員間ではもっぱら噂されています。

 ところで親会社側が、選定したとも言われている3社とは、一体何処なのでしょうか。会員間で現在話題に上っている「A社」については、「絶対反対」と会員の拒絶反応が激しく、此処迄嫌われるA社の評価は正しく地に落ちているとも言えます。

 関連する記事を、明日10月13日発売の「週間パーゴルフ10月27日号」_2020VOL.33でも、執筆させて頂きました。是非、お目通し頂ければと思います。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
金乃台カントリークラブ
金乃台カントリークラブの経営会社が商号変更

ISPSは10月にチャリティー2試合を開催

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               < 熱弁するISPS 半田晴久会長

 国際スポーツ振興協会(以下ISPS)は2020年10月8日都内会場にて記者会見を行い、10月に日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)主管で2試合を開催する事を明らかにしました。この試合の特徴は一般の観客を入れると共に、予選落ちした選手約50名へ、一律6万円の賞金がでる事です。その概要は下記の通りです。

・「ISPS HANDA コロナに喝!! チャリティー・チャレンジトーナメント」10月14日~16日
・「ISPS HANDA コロナに喝!! チャリティー・レギュラートーナメント」10月29日~31日

 この記者会見に同席したJGTOの市原弘大選手は、「ほとんど試合が無くなった今日、2試合も開催して頂き、半田会長へは感謝の言葉しか有りません。プロゴルファーである事を断念せざるを得ない、と考え始めている仲間がいる中、予選落ち選手へも賞金が出るのは嬉しいの一言」と語ったのです。

 かつて蜜月と言われたISPSとJGTOですが、2018年夏のマッチプレー選手権を最後に、その関係も途絶えある意味険悪な関係とも言われていました。この様な中半田会長が、JGTOへ又手を差し延べ様としているのです。此れにはJGTOが公式の場で謝罪してくれた事、更には年間10試合を切る様な事態になったら、又スポンサーになると半田氏自らが発言しており、その約束を守る為でもありました。

 この様な経緯を持った2試合ですが、半田氏は「お祭りにしたい」との希望を持っており、新しいゴルフ文化を創り上げて行きたいとも述べています。当日試合会場には様々な有料の模擬店の出店と共に、ハーゲンダッツ、ピノ、雪見だいふく、みかん、焼き芋を誰でもが無料で食べられるとしており、お祭り気分を盛り上げます。更にプロは1日3匹まで、タイやカンパチなどの高級魚を、無料で釣れ持ち帰えれます。

 なお半田会長は来季レギュラーツアーへの復帰を望んでおり、この橋渡し役をPGAの倉本会長がJGTO青木会長へ行った様ですから、年末に発表されるであろうトーナメント日程には、ISPSの名前が載って来るものと思われます。

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国際スポーツ振興協会では観客を入れ今年急遽4試合を開催

ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg アコーディアゴルフ傘下のノーザンカントリークラブ錦ヶ原ゴルフ場(埼玉県)では、2020年8月に入り国交省より荒川河川の占用解除に関する連絡が入った事を明らかにしました。

 つまり河川敷のゴルフ場は国より使用許可、専門的には占用許可との事ですが、それを得て営業している事になります。この許可を国は2021年10月末で解除するとの事から、同時に同ゴルフ場は部分的に営業活動が出来なくなります。

 直接的影響が出るのは、「さくら草INコース」と「なの花コースOUTコース」の、各9ホール合計18ホールに成ります。この18ホールが将来利用出来なくなるのであれば、「さくら草OUTコース」の9ホールと、「なの花コースINコース」の9ホールの合計18ホールが、基本コースとなるのだと思われます。

 上記以外のコースで残るのは「れんげ草コース」の7ホールですが、これは手引きコースとして此れ迄単独での利用と、また料金設定となっている為、今後もその様な活用方法として残るのでは無いかと推察されます。

 更にこれに追い打ちをかけるが如く2023年10月末には、「さくら草OUTコース」が占用解除となる国交省の計画があります。これが実行されたならば、残るは「なの花コースINコース」の9ホールと、「れんげ草コース」の7ホールのみに成ります。2コースを合わせても合計ホール数は、16ホールと成ります。

 大型の河川敷ゴルフ場と言われて久しい当該コースですが、今後3年から4年で大きく変貌して行くものと思われます。ある意味ゴルフ場としてどの様に存続させていくのか、アコーディアゴルフの英知が求められているとも言えます。

 なお当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ノーザンカントリークラブ錦ヶ原ゴルフ場
アコーディア・ゴルフは人気ゴルフ場ランキングを公表

ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 千葉県の袖ヶ浦カンツリ―クラブでは2020年9月13日に開催された理事会にて、「一口法人」なる新しい会員種別が創設されました。これは1口でも法人名義に出来るもので、従来2口なければ法人名義とならなかった事を考えた場合、画期的な内容だと言えます。

 税込220万円の名義書換料は個人1口と同様で、適用は理事会翌日の9月14日からです。当該クラブは法人のニーズが高いものの、2口は不要な事から1口の個人名義法人所有としているケースが、多いと言われております。

 この辺の実態についてはクラブでも把握しきれていない様ですが、潜在的ニーズが高いとの判断から、この度の新設になったものと思われます。会員権を管理する法人側にとっても、形式と内容の整合性はとても重要であり、要らぬトラブルを避けられる事にもなります。

 「法人名義は二口」としているクラブは、歴史の有る名門と言われるクラブに散見されるものの、今回の袖ヶ浦CCの例を見るまでも無く、時代に合った対応が今正しく求められている様に思われます。キーワードは「流通性」です。

 昨年2019年後半当該クラブでは、台風被害とそれから派生した年会費値上げが影響し、会員権の売り圧力が増大しました。底なし沼になるのではと危惧された相場展開ですが、2020年10月現在、売り少なく買い注文が多い状況です。不安感を払拭した相場は、今回の「一口法人」導入と共に若干上昇気味です。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
袖ヶ浦カンツリークラブ
袖ヶ浦カンツリークラブでは紹介者は必須