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千葉CCでは2024年4月より会員権の名義書換料を値上げ

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 千葉県の千葉カントリークラブでは2024年4月以降に入会承認された方から、改定された名義書換料を適応する事を明らかにしました。例えば従来通りの書換料での手続きを望むのであれば、2024年3月初旬までに遅くとも入会申請をする必要があります。

 入会預託金については従来通りであり、変更無しとの事ですが、改定の概要は下記の通りです。

会員種別改定前書換料改定後書換料入会預託金
正会員1,650,000円(10%税込)2,200,000円(10%税込)3,000,000円
平日会員825,000円(10%税込)1,100,000円(10%税込)2,000,000円
週日会員550,000円(10%税込)770,000円(10%税込)500,000円

 今回の改定は、2023年11月8日に開催された同クラブ理事会にて決定された内容ですが、値上げ理由については情報を開示出来ないとしています。

利府ゴルフ倶楽部が会員権の名義書換を開始

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 宮城県の利府ゴルフ倶楽部では、2024年1月1日から会員権の名義書換を開始します。概要は下記の通りです。

手続き内容名義変更料
一般譲渡550,000円(消費税込み)
物故者名義を法定相続人へ相続継承110,000円(消費税込み)
3親等内親族間書換275,000円(消費税込み)

 当該倶楽部は1992年の開場ですので、32年目にして初めて会員権の名義書換が行われる事になりますが、これは2023年10月5日開催の理事会にて決定された内容です。2023年7月末にて会員権の新規会員募集は終了していますが、その時点での会員数は590名になります。

 入会条件としては、① 30歳以上 ② 日本国籍 ③ 反社会的関係者では無いなどですが、強いて推薦者は求めていないとの事です。

 今後、会員権市場を通じどの様な数字が出てくるのか、大変注目されますが、直近での新規会員募集は税込み165万円でしたので、この数字がひとつの参考になるものと思われます。なお今回の名義書換については、既に10月26日に書面にて全会員へ告知しています。

我孫子ゴルフ倶楽部は2024年1月より年会費値上げへ

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 我孫子ゴルフ倶楽部(千葉県)では2024年1月より、同倶楽部会員の年会費を値上げします。概要は下記の通りです。
■ 正会員  198,000円(税込)➔ 264,000円(税込)
■ 週間会員 148,500円(税込)➔ 198,000円(税込)_当該会員権は名義書換不可

 当該倶楽部では本年9月に開催された倶楽部理事会にて、年会費値上げが議題にのぼり上記結果となりました。日本社会を取り巻く環境変化が激しい事から、2020年以降毎年、適正な年会費額を検討していくとしていた同倶楽部が出した結論です。

 今回値上げに至った理由は、社会全体で様々な物品やサービスが値上がり、特に当該倶楽部に於いてはコース管理費やレストランの食材費が、経営を圧迫しています。更にはこれまでのカートを徐々にキャディ立ち乗りカートへ入れ替えて行く方針であり、その導入費用捻出も大きな要素となりました。

 理事会での決議後、当該倶楽部では9月中速やかに全会員へ、書面にて値上げに関する内容を告知しています。

 埼玉県の小川カントリークラブでは2023年7月16日より、会員権の名義書換を再開しています。概要は下記の通りです。

会員種別名義書換料(税込)年会費(税込)
正会員385,000円38,500円
平日会員(月~金)275,000円28,600円

 入会条件は下記の3点になります。
■ 女性の入会制限無
■ 日本国籍者
■ 未成年者ならびに成年被後見人は入会不可

 前回会員権の名義書換を停止にしたのは、2020年6月26日でしたので、約3年ぶりに会員権市場へ復活した事になります。以前は土曜日まで利用出来る平日会員権と、金曜日まで利用出来る週日会員権がありましたが、今回土曜日が利用出来る種別が無くなり、金曜日までの会員権のみになりました。呼称は週日あらため平日会員権になりました。

 会員資格はすべて預託金無しのプレー権利となった為、現経営体制下では所謂会員権なるものを発行して無く、現会員は会員である事の証として「会員証」を保有しています。免許証サイズの様なものですが、会員資格を譲渡する場合、当該ゴルフ場はこの提出を必須要件としていません。

 なお既に同社は昨年2022年7月25日に、民事再生手続の終結を迎えています。

 栃木県の日光カンツリー倶楽部(以下日光CC)では2023年10月時点で、全国18クラブと相互利用の提携を行っています。日光CC会員が、全日会員料金で利用できる提携クラブもあれば、利用時期が限定されているクラブなど様々ですが、その一覧は下記の通りです。

No提携クラブ名所在地
1小樽カントリー倶楽部北海道
2那須ゴルフ倶楽部栃木県
3小山ゴルフクラブ栃木県
4大洗ゴルフ倶楽部茨城県
5龍ヶ崎カントリー倶楽部茨城県
6飯能ゴルフクラブ埼玉県
7千葉カントリークラブ千葉県
8湯河原カンツリークラブ神奈川県
9平塚富士見カントリークラブ神奈川県
10湘南カントリークラブ神奈川県
11箱根カントリー倶楽部神奈川県
12片山津ゴルフ倶楽部石川県
13芦原ゴルフクラブ福井県
14鳴尾ゴルフ倶楽部兵庫県
15土佐カントリークラブ高知県
16Kochi黒潮カントリークラブ高知県
17広島カンツリー倶楽部広島県
18古賀ゴルフ・クラブ福岡県

 提携クラブの中には、普段ビジターでのプレーそのものが困難なコースも含まれていますので、その様なコースでプレー出来る日光CC会員資格は魅力的です。なお提携クラブのスタート予約は、あくまでも日光CC経由で取る事になります。

太平洋クラブの新規会員3次募集は2024年4月から

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 株式会社太平洋クラブでは新規会員3次募集を、2024年4月1日より開始します。概要は下記の通りです。

なお、関西エリアパーソナル会員、関西エリアコーポレート会員、太平洋アソシエイツ会員の募集は、行わないとの事。

会員種類販売金額対象預託金譲渡
太平洋クラブ正会員7,700,000円(税込)個人/法人
太平洋クラブパーソナル会員4,620,000円(税込)個人不可
太平洋クラブコーポレート会員6,050,000円(税込)法人不可
関西エリア正会員3,850,000円(税込)個人/法人

 太平洋クラブ会員は、国内18コース、海外提携26クラブ、Taiheiyo Club GINZAなどを利用出来ます。なお3次会員募集に於ける募集人数は、現時点で明らかにされていません。

 株式会社太平洋クラブは自社のWEBサイトにて、太平洋クラブ正会員権、関西エリア正会員権、宝塚クラブ会員権の名義書換を2023年11月1日より再開する事を明らかにしています。

 期間は来年2024年2月29日までですので4ヶ月間になりますが、料金の概要は下記の通りです。

A、会員B、書換料金C、法人登録者が登録者個人へ
太平洋クラブ 275万円(税込) 165万円(税込)
関西エリア 220万円(税込) 132万円(税込)
宝塚クラブ 110万円(税込)

 上記表のC部分を補足説明するならば、法人名義の会員権その法人登録者のA氏が、A氏個人の名義へ変更する場合の料金です。法人内の登録者変更料は税込み22万円、相続により法定相続人自身の名義へ変更する場合も税込み22万円であり、この手続きは正会員権の名義書換停止中も行って来ています。

 なお新規入会者の入会手続きは、同社へ入退会の書類提出後、メールでのやり取りが主になって来ます。

PGMグループでは2024年1月より16クラブで年会費改定

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 PGMグループでは2023年9月5日、同グループの内16クラブにおいて、2024年1月より年会費を改定する事を明らかにしました。東日本エリアにおける、対象クラブの値上げ概要は、下記の通りです。

所在地クラブ名会員種別改定前(税込)改定後(税込)
福島県ローレルバレイカントリークラブ正会員19,800円24,200円
茨城県カントリークラブ ザ・レイクス正会員35,200円39,600円
茨城県内原カントリー倶楽部正会員33,000円35,200円
千葉県成田の森カントリークラブ正会員27,500円36,300円
千葉県京カントリークラブ正会員39,600円46,200円
千葉県PGM南市原ゴルフクラブ正会員33,000円39,600円
長野県中央道晴ヶ峰カントリー倶楽部正会員22,000円28,600円
静岡県相良カントリー倶楽部正会員19,800円28,600円
静岡県三木の里カントリークラブ正会員22,000円28,600円

 上記表では正会員のみを表記しましたが、その他の会員種別も同様に値上げります。なお西日本エリアでの値上げは、7クラブにおよびます。

鹿沼グループは2024年より年会費改定へ

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 鹿沼グループは2023年9月に入り、同グループの内2クラブで来年1月1日より、年会費を改定する事を明らかにしました。対象クラブは①鹿沼カントリー倶楽部と、②栃木ヶ丘ゴルフ倶楽部ですが、概要は下記の通りです。

鹿沼CC(会員種別)改定前(税込)改定後(税込)
正会員33,000円44,000円
平日会員22,000円33,000円
週日会員16,500円27,500円
栃木ヶ丘GC(会員種別)改定前(税込)改定後(税込)
正会員38,500円55,000円
平日会員22,000円38,500円
週日会員16,500円33,000円

 この発表の中で同グループは、過去5年間におよび鹿沼CCでは386百万円、栃木ヶ丘GCでは113百万円の設備投資を行って来ているとしています。鹿沼CCは来年開場60周年を迎える事から、設備などが経年劣化していたものと推察されますが、金額では栃木ヶ丘GCの約3倍になります。

 近年の物価高・インフレ傾向は、日本国民全員が身近に感じているものであり、国民生活を圧迫している訳ですが、当然この事はゴルフ場においても水道光熱費や燃料費の値上がり、レストランでの食材やコース管理資材費の高騰など、あげればきりがないほど影響が出ており、これは同グループも同様です。

 設備投資と物価高、これが今回同グループによる年会費値上げの背景と言えますが、同グループの一員である鹿沼72CCは今回対象外です。

ザ・インペリアルCCが9月から新規会員募集開始へ

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 ザ・インペリアルカントリークラブ(茨城県)では、2023年9月1日よりゴールド会員の新規募集を開始する予定です。概要は下記の通り。

募集項目内容
会員種別ゴールド会員(個人、法人1名記名式)
募集金額143万円(本体価格1,300,000円+消費税130,000円)
募集口数40口

 当該クラブでは2013年2月より、積極的に新規の会員募集を行ってきており、2023年8月下旬時点で会員数は隔週会員を足し約960名です。2016年3月時点で会員総数550名ほどだった点を振り返れば、着実に増えている事が分ります。

 現在、会員稼働率は高まって来ており、クラブ競技なども活況になって来ています。27ホールのゴルフ場規模からすれば、会員数はもう少し増えても良い様に思われるものの、1000名が一つの区切りにしても良いのでは、と言う声がクラブ内で聞かれるとの事。

 前回2022年3月から1年間行っていた99万円募集からすれば、募集価格が跳ね上がった感が否めませんが、最終的意味合いがあるのかも知れません。なお当該クラブのゴールド会員とは、他クラブに於ける正会員と同様だと理解すれば良い様です。