「第57回ジャパンゴルフフェア2023」が、3月10日(金)より12日(日)までの3日間、パシフィコ横浜にて開催されます。時間は午前10時から夕方6時までです。
今年もまた学生や未成年者を除き、有料となります。前売り券1,000円、当日入場券1,500円、通し券2,000円ですが、来場者には会場内と有賀園ゴルフ及び二木ゴルフで利用出来るクーポン券が、もれなく配布されます。
一社)日本ゴルフ用品協会(会長:川松英明)主催によるアジア最大のゴルフフェアですが、今年は開場をフルスペースで利用し行われます。毎回訪れて分る事は、如何にゴルフ業界が幅広いか、そして裾野が広大かが、いやと言う程思い知らされます。
土曜日と日曜日も開催されていますので、ゴルフにご興味のある方、そしてまだ一度もこのフェアを見た事の無い方は、是非一度ご覧になられる事をすすめたいと思います。ゴルフギアやアパレルなどなど、釘付けになったら3日間でも回り切れないかも知れません。
詳しくは次のサイトから、ご確認下さい。https://www.japangolffair.com/
提供:サントリーホールディングス
サントリーホールディングス株式会社は2023年2月17日、アマチュアゴルファーの馬場咲希選手と、スポンサー契約を締結しました。
同社は既に宮里藍、渋野日向子2選手と所属契約をしておりますが、今回は2選手に次ぐ第3の選手として、馬場咲希選手を獲得したとも言えるのでは無いでしょうか。
世界で活躍する馬場選手、特に昨年2022年の全米女子アマ優勝は、同選手の知名度を世界的に知らしめる、又とない材料となりました。国際戦略を重要視する同社にとって馬場選手は、お眼鏡にかなった魅力的人材だったのだと思われます。共にWin、Winの関係を構築し易いのだと言えます。
今後、馬場選手の活躍が、大変楽しみです。目が離せません。
市原コースの完成予想図(画像提供:太平洋クラブ)
株式会社太平洋クラブでは明日2023年2月17日を手始めに、下記4コースにてショップが誕生或いはリニューアルされます。その概要は下記の通りです。
■ 2月17日・市原コース Taylor Made Golf オフィシャルショップオープン
■ 3月03日・有馬コース adidas GOLF オフィシャルショップ誕生
■ 4月01日・成田コース ショップ「Select The Club」リニューアルオープン
■ 4月01日・江南コース PING オフィシャルショップ リニューアルオープン
太平洋クラブでは此れ迄傘下の様々なコースで、様々なリニューアルを施して来ました。例えば経年劣化からのリニューアルも有れば、ゴルフ場買収による改修なども含まれますが、基本的にその目的は、太平洋クラブカラーとも言える高級路線への転換です。
今後も当該クラブのリニューアル時のコンセプトは不変であり、更に他コースへも拡充されて行く様に思われます。資金力のある当該クラブだからこそ出来る業ですが、出店するゴルフメーカーにとっても魅力的な側面があり、太平洋クラブの会員へ自社製品を訴求出来るメリットが有る事は、何よりも大きい点では無いでしょうか。
当該クラブ会員がプレーの為に訪れたコースで、様々なニーズをワンストップで賄える事は、何よりも利便性が高く、ゴルフギアなどに対するストレスも軽減されて行くものと思われます。
2022年の昨年まで日本ツアーをメインに戦って来た勝みなみ選手は、昨年末に行われた米国女子ツアーのUSLPGA_Qスクールを5位タイにて終えており、今年はその資格で本格的にUSLPGAツアーへ参戦する事になりました。
この勝選手の参戦にあたり株式会社博報堂DYスポーツマーケティングは、ターナー・コミュニケーションズ・インターナショナルとの協業により米国でのサポートを行って行くとして、2月10日明らかにすると共に同選手との契約を締結しました。
勝選手のコメントは下記の通りです。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コーディネート及びアテンド業務の両方をお任せするので、安心してゴルフに集中する事ができそうです。これからも『世界一愛されるプロゴルファーになる』という大きな夢に向かって、これまでと同様に日々の努力を積む重ねていくつもりです。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
パシフィックゴルフマネージメント株式会社は2023年2月13日、連結子会社であるPGMプロパティーズ株式会社が存続会社となり、傘下のゴルフ場経営会社6社を3月1日に、吸収合併する事を明らかにしました。その概要は下記の通りです。
■ 消滅会社
1,PGMプロパティーズ5株式会社
2、富岡ゴルフ株式会社
3、御殿場ゴルフ株式会社
4、ゴルフプロパティーズ1株式会社
5、ゴルフプロパティーズ2株式会社
6、池田ゴルフ株式会社
■ 対象ゴルフ場
1、内原カントリー倶楽部
2、あさひヶ丘カントリークラブ
3、千葉国際カントリークラブ
4、大多喜カントリークラブ
5、南総ヒルズカントリークラブ
6、総丘カントリー倶楽部
7、伊勢原カントリークラブ
7、大秦野カントリークラブ
8、三島ゴルフ倶楽部
9、ニューキャピタルゴルフ倶楽部
10、笹平カントリー倶楽部
11、山岡カントリークラブ
12、神戸グランドヒルゴルフクラブ
13、福岡国際カントリークラブ
14、東京ベイサイドゴルフコース
15、PGM富岡カントリークラブ ノースコース
16、御殿場東名ゴルフクラブ
17、PGM石岡ゴルフクラブ
18、PGM南市原ゴルフクラブ
19、PGMマリアゴルフリンクス
20、PGM武蔵ゴルフクラブ
21、PGM池田カントリークラブ
THE RAYSUM(群馬県)は2023年5月1日、クラブ名称をTHE CLUB golf villageへ変更すると2月8日明らかにしました。
当該ゴルフ場はかつて「レーサムゴルフ&スパリゾート」と言う名称でしたが、此れを2021年4月1日に現在の名称へ変更しています。約2年で変更する事になりました。この変更理由について同クラブでは、かつてレーサムと言う不動産会社の系列化に位置付けられていたが、この紐づけに変更が有った為としています。
大きなグループと言う意味あいで変更は無く、レーサムとも同様のくくりの中に、位置しているとの事です。なお同クラブによれば、今後3年間でコースや設備そして里山などに、100億円ほどの追加投資を行って行くとしています。
100億円の投資で当該ゴルフ場及びその付帯設備などが、どの様に変化して行くのか、大きな注目を集めています。
榛名の森カントリークラブ(群馬県)では、2023年2月23日をもってゴルフ場事業から撤退するとして、同クラブWEBサイトで公示し明らかにしております。
さかのぼれば1996年7月1日、サントリー株式会社のゴルフ場としてオープンするものの、その後経営会社が二転三転し現在に至っています。閉鎖後は太陽光発電会社へゴルフ場用地の転売が、決定している様です。
当該ゴルフ場は、2006年9月1日サントリー撤退以降、会員不在の状況ですから、預託金問題は無いものの、2月2日クラブ側の突如としての決定に対し、従業員の不安はつきない様です。また一つゴルフ場が消えて行きます。
JGMベルエアゴルフクラブ(群馬県)では、会員権の名義書換時に名義人の印鑑登録証明或いは印鑑証明書、此れが不要であると2023年2月7日明らかにしました。
同クラブでは既に昨年2022年後半より、会員権業者の手を通さずに名義書換を行う場合、印鑑登録証明書・印鑑証明書無しで手続きをして来ており、此れを一般化する為、今回広く公開情報とする事で、この手法を徹底して行きたいとしています。
極論すれば当該クラブに於ける会員資格保証金証書(当該クラブに於ける会員権の正式呼称)、此れと認め印が有れば、譲渡及び名義書換手続きが可能としたのです。この件に関し当該クラブより、狙いとする処を聞けませんでしたが、結果として会員権の流通性が高まるのは目に見えて明らかです。
何れにしても大変画期的な内容だと言えると共に、この様な倶楽部は広域の関東エリアで7クラブ目と成りました。
馬場 咲希(オーガスタナショナルGC)
梶谷 翼(オーガスタナショナルGC)
オーガスタナショナルGCは2023年3月29日に開幕する、「2023オーガスタナショナル女子アマチュア選手権」への出場選手70名を、2月1日に発表しました。日本人選手は10名が出場しますが、その一覧は下記の通りです。
1、馬場 咲希
2、梶谷 翼
3、吉田 鈴
4、寺岡 沙弥香
5、荒木 優奈
6、六車 日那乃
7、橋本 美月
8、新地 真美夏
9、伊藤 二花
10、上田 澪空
3月29日と30日の2日間、36ホールでの予選を行い、上位30位タイの選手が、一日勝負の決勝へ進出する事が出来ます。予選会場はチャンピオンズ・トリート・ゴルフクラブで行われ、決勝のみが4月1日(土曜日)にオーガスタナショナルGCで行われます。
かつて2021年大会では梶谷翼選手が優勝しており、また2022年大会では吉田鈴選手が20位へ食い込んでいます。この大会はPGAツアーのメジャートーナメントである「マスターズ」の1週間前に開催される事も有り、多くのゴルフファンや関係者から注目されています。
日本人選手の活躍が、期待されます。
富士小山ゴルフクラブ(静岡県)を経営する株式会社富士小山ゴルフクラブと、小田急藤沢ゴルフクラブ(神奈川県)を経営する株式会社小田急スポーツサービスは、2023年4月1日をもって合併する事になりました。
此れは2022年12月26日、合併各社取締役会に於いて決議されたものですが、存続会社は(株)小田急スポーツサービスになります。ちなみに両社ともその親会社は、小田急電鉄株式会社で有り100%の株式を保有しています。存続会社の概要は、下記の通りです。
■ 名 称 :株式会社小田急スポーツサービス
■ 所在地 :神奈川県綾瀬市深谷南7-2-1
■ 代表者 :取締役社長・菅原 康洋
■ 事業内容:ゴルフ場行、テニス事業
■ 資本金 :10百万円
■ 設立年月:1983年9月
■ 株主構成:小田急電鉄株式会社(100%)
この合併について(株)富士小山ゴルフクラブでは、「経営統合により、営業力を強化するとともに、効率的な運営体制を構築することで、小田急グループのゴルフ事業のさらなる発展を目指してまいります」としています。