2023年の今年、開場60年を迎える旧・相武カントリー倶楽部は、2023年8月1日『東京相武カントリークラブ』へクラブ名称を変更しました。60年目にして初めての改称となります。
当該ゴルフ場が2012年8月にアコーディアグループ入りし、約10年が経過した今日、様々なリニューアル工事が行われています。昨年春から開始されたクラブハウスの建て替えは、2023年9月9日よりプレオープンし11月1日にグランドオープンする予定です。
また昨年春から行われているベントグリーンの2面化は、ほぼ完成しているとの事です。此れまでコーライとベントの2グリーンを採用してきていますが、コーライをトリプル7のベント芝へ変更すると共に、この改造は表面上の変更に留まらず床を造り直すところから行い、クオリティの高いものに成っています。
この様な改造計画の一環として、この度のクラブ名称変更は、位置づけられています。新しいクラブハウスと新しいベントグリーン、これを象徴し仕上げとしての名称変更と言えるのかも知れません。此れによって第三者が、他県の(ソウブ)と間違える事は、無くなるものと思われます。
今年2023年の『ファンケル クラシック』は22回目を迎えますが、例年通りお盆の時期をにらんだ8月18日(金)~20日(日)までの3日間、静岡県の裾野カンツリー倶楽部にて開催されます。
何と言っても今年は5月にコロナ明けを迎えた事から、主催者や選手そしてファンが三位一体となり、久々に解放感を満喫出来る正しく夏の一大イベントになるものと思われます。全てお膳立てが揃ったこの舞台に今年立つのは、プロ73名そしてアマチュア5名の合計78名です。
今年50歳にて『ファンケル クラシック』へ参戦するプロの選手は6名ですが、その一覧は下記の通りです。(順不動)
1、片山 晋呉
2、宮本 勝昌
3、I・J・ジャン
4、葉 偉志
5、伊藤 修司
6、貴田 和宏
シニアとは名ばかりで現役でも通じそうな選手達ですが、この新人選手がどこまで活躍出来るかが、今試合の見どころと言えます。更にもう一つ見どころと言えば、3日間の来場者が2万人越えを達成出来るか否か、この点が大いに注目されます。
山梨県営の『丘の公園清里ゴルフコース』を2023年3月まで運営していた株式会社清里丘の公園が、2023年7月11日に甲府地裁より破産手続きの開始決定を受けていました。
同社は2004年4月より19年間に渡り、同ゴルフ場の運営に携わってきておりましたが、2023年4月からは信玄餅などで有名な(株)桔梗屋へ、運営主体が変更になっていました。この変更について県企業局は、昨年2022年に公募にて名乗りを上げた数社を、選定委員会が審査した結果だとしています。
ところで(株)清里丘の公園の負債額については、約6億と言われていますが、破産管財人の石川善一弁護士(山梨県甲府市、石川善一法律事務所、TEL 055-222-0200)によれば、現在精査中であり詳細は集会終了まで明らかに出来ない、としています。
なお破産会社が設立されたのは2003年10月10日、山梨県より当該ゴルフ場の運営を受託する約半年前でしたが、この約20年の歴史に幕を閉じる事になります。
18ホールズの中山カントリークラブ(千葉県)を経営する株式会社中山カントリークラブは、2023年7月28日に第62期(2022年5月1日~2023年4月30日)有価証券報告書を公表しました。
概要は下記の通りです。
■ 売上高 815,998千円
■ 経常利益 144,828千円
■ 当期純利益 102,499千円
営業日数は前期に比べ7日間増え355日となった事から、入場者数も551名増え47,983名と成りました。この結果、売上高は前期に比べ58,963千円増え上記数字に成りましたが、純利益は6,385千円減少しました。これはウクライナ戦争により引き起こされたエネルギー問題が、諸経費高騰の要因として、大きく影響を受けた為としています。
ところで会員権に関する動きは、どうだったのでしょうか。名義書替の受け取り手数料は、前期比9,288千円減少し77,132千円と成りました。この金額は、正会員権及び平日会員権の名義書替料、更には相続継承や法人の商号変更料なども合算している関係から単純には言えないものの、年間の件数としては112件にも上るとの事です。
なお年会費及びロッカー費収入は、前期比0.8%改善し81,161千円となっています。
府中カントリークラブ(東京都)では2023年4月16日に開催された理事会にて、此れまで女性の定員数を250名として来たのに対し、200名へ50名を削減する事を決議しました。此れは即日施行されています。
同理事会が開催された4月時点では、正会員及び平日会員を合わせ194名の女性会員が在籍しておりましたので、250名の定員枠に対し大幅な余裕が有りました。しかしながら女性用ロッカーなどは不足気味で、受け入れ側としては施設の許容範囲ぎりぎりでの対応を強いられていたのです。
今回50名の枠を削減したのは、施設の現状と女性の受入予定数に大きな乖離が生じている事から、内容と形式を整える意味合いが強く作用したものと思われます。此れにより、より実態に即した規則になったと言えます。
振り返れば2013年9月から女性枠は、175名から250名へ拡大して来ました。以降この定員枠を満たす事無く今日に至っていますが、ゴルフ場施設の実体は悲鳴を上げていたのです。ところで7月の理事会審査へ向け、5名以上の女性が入会申請している為、場合によっては今回で定員枠が満了する可能性が有ります。
袖ヶ浦カンツリークラブ(千葉県)では2023年7月23日に開催した取締役会及び理事会に於いて、女性の入会を総数のみの制限とし、男性名義から女性名義への書換を可能としました。
当該クラブによればクラブ発足以来、女性の入会は女性名義の会員権を取得する事が大前提であり、此れによって初めて入会申請が可能だったとの事。当然ながら会員権市場で女性名義の会員権を探す事は、売りに出る件数が少なく又価格も男性名義よりも高いなど、厳しい条件がそろっておりハードルが高かったと言えます。
ところが7月23日の決議と、そして即日実施された緩和策により、この状況が一変しました。当該クラブへ入会を希望する女性ゴルファーは、売り手を選別する必要が無く、自由に会員権を調達すれば良くなったのです。此れを裏付ける様に、2023年7月28時点での市場は、買い需要が旺盛になっています。
とは言え女性会員数は300名と限定されており、この定数に達した場合は、空き待ちになります。つまり欠員が出なければ、入会申請が出来なくなります。この関係から定員に達する前に申請したいと言う希望者が、市場での会員権調達を急いでいる、この様な需要が現在の買いを支えている様にも思われます。
クラブ史初の変更・改定が、今後どの様な評価になっていくのか、そしてその検証は年単位での経過を待つ必要があります。
不正保険金請求事件での責任を問われているビッグモーター社の兼重宏行社長が、2023年7月25日東京都内で記者会見を行ったのですが、この中で受注した修理作業車に対し、更にゴルフボールを使い傷つけた事を語っています。
この件に関し日本経済新聞7月26日付け朝刊で記述されている兼重社長の発言を引用するならば、「ゴルフボールで事故の範囲を広げて傷をつくったのは器物損壊にあたる。ゴルフボールを靴下に入れて振り回して水増し請求するのは、ゴルフを愛する人に対する冒涜だ。」としています。
この文章は「ゴルファーの皆さん、ごめんなさい」と言う謝罪文とも取れなくないのですが、此れは単なる兼重社長による論点のすり替えに過ぎず、本質論ではない事象を、中見出しで大々的に報じている日経新聞についても、疑問を感じざるを得ません。
この中見出しを日経新聞の読者が、急ぎななめ読みをしたならば、ゴルフに対する不快なイメージばかりが、残るのでは無いでしょうか。日経新聞社がゴルファーへも訴求したいが為に、作成した中見出しかも知れませんが、再考の余地が大いに残ったと言えます。
ところで有名俳優を使いテレビコマーシャルを長期に渡り宣伝していたビッグモーター社ですが、その個人オーナー社長は、大変な富裕層に分類される方では無いのでしょうか。この様な方が将来、ゴルフ会員権を購入し倶楽部へ入会申請したならば、受け入れ先はどの様に対処するのでしょうか。
閉場した『新バークレイCC』跡地で発見されたスーツケースに、死体の一部が入っていた2022年1月19日の事件について、読売新聞は2023年7月21日付けで、その容疑者が逮捕された事を報じています。
同紙によれば、別件にて栃木県警に逮捕されていた宇都宮市内の無職男性(55歳)が、当該事件に関与したものと思われる供述から逮捕に至っており、その関係者2名も同時に逮捕されたとしています。なお同紙は、この3人を詐欺グループとしています。
当該ゴルフ場周辺の地域住民によれば、スーツケースが発見された場所は、ゴルフ場が閉場された現在では、ごく少数ではあるものの地域住民の散歩コースになっているとの事。とは言え地域外の人物が容易に進入する様な場所でも無く、ある程度土地勘が必要であ事から、それほど遠く無い地域の人物が関係していると見たてられていました。
今回容疑者が逮捕された事で、事件の解明へ向け、大きく前進するのでしょうか。全容解明が待たれます。
(一社)日本ゴルフ場経営者協会(以下NGK)は7月初旬、4月1ヶ月間に於ける全国の来場者数が、対前年比20,736人減少していると公表しました。
NGKの集計は、利用税を支払っているゴルフ場を対象にしており、その数2022年は2,175コース、2023年は2,176コースです。ゴルフ場規模は不問です。2022年は4月次の来場者数が7,996,983人、2023年4月次は7,976,247人となり、結果は上記マイナス数と成りました。
全国の中で特段大きな落ち込みを見せたのは栃木県ですが、その対前年単月比34,268人が減少しました。此れに次ぐのが兵庫県で15,124人です。減少数3位は石川県の9,016人ですから、トップ3の中でも栃木県が群を抜いて、激しく落ち込んでいる事が分ります。
今回この様な形でNGKが数字として可視化した事から、明確な傾向を理解出来ましたが、来場者の減少傾向は本年の春先から、各地の支配人会議などでささやかれていました。今回の減少数について、土曜日、日曜日の集客拡大日に於ける天候不順などが、大きく影響したと言う見解がある一方、コロナバブルの終焉では無いのか、といぶかる意見が聞こえて来るのも又事実です。
不断なる改革と改善が、明日への一歩です。その時々の情勢変化に惑わされづ、前進したいものです。
公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)のティーチングプロB級講習会受講者選定実技審査が、2023年7月13日と14日の両日、群馬県のサンコーカントリークラブ・東コースを使用し行われました。
男女合わせた全受験者は186名でしたが、2日間競技による結果、合計スコアが14オーバー(158ストローク)までの78名が合格しました。男性は6,760ヤード、女性は5,743ヤードとそれぞれティーングランド位置は異なるものの、男女合わせて順位付けしています。
ところで今回女性は12名が挑戦し、9名が合格しています。今回の合格者が今後順調に進めば、2025年1月に第5期生として、正式にPGAティーチングプロ会員になります。2021年1月に誕生した第1期生5名から数え、現在14名の女性会員が在籍していますので、今後年を追う毎に会員数は増加して行くものと思われます。