長野県の小海リエックス・カントリークラブは2023年2月1日、同クラブ名称を下記の通り変更しました。
旧 | 小海リエックス・カントリークラブ |
新 | シャトレーゼカントリークラブ小海 |
シャトレーゼグループでは傘下に19コースを抱えており、その内シャトレーゼを冠したコースは6コースです。当然シャトレーゼグループが買収時には、この6コースとも別の名称だった訳です。当該クラブによれば、名称変更はグループのテーマでもあり、今回グループ間の一体感を強調すべく、変更に至ったとの事です。
シャトレーゼグループではいずれ全てのコースで、名称変更が行われて行くのだと思われます。
PGMマリアゴルフリンクス(千葉県)では2023年3月1日より、会員権の名義書換を再開します。料金などの概要は、下記の通りです。
会員種別 | 書換手続 | 料金(税込) |
---|
正会員 | 一般譲渡 | 1,100,000円 |
正会員 | 相続継承 | 110,000円 |
正会員 | 3親等内親族譲渡 | 110,000円 |
平日会員 | 一般譲渡 | 550,000円 |
平日会員 | 相続継承 | 55,000円 |
平日会員 | 3親等内親族譲渡 | 55,000円 |
当該クラブに於ける会員権の名義書換は、2022年1月1日より停止になっておりましたが、この措置は2021年11月1日より、220万円(税込)にて正会員の会員募集が、開始された事に伴うものでした。
2023年2月末にて募集口数100口が完売、申込ベースでは1月末にて終了していた事から、市場での流通を再開する訳ですが、会員権価格が100万円ほどの値付けが出来たならば、前回の募集金額に対する入会者の失望感は無いと思われます。果たしてどの様な相場展開をするものなのか、期待値が膨らみます。
イ・ボミ選手が2023年シーズンをもってJLPGAツアーから引退すると、所属先の延田グループが広報を通じ、2023年2月27日明らかにしました。
同選手がJLPGAツアーへ参戦したのは2011年からですので、12年目での引退と成りますが、振り返れば2015年と2016年には連続して賞金女王に輝いています。同選手は参戦の翌年以降6年間に渡り、第一線で活躍し常に優勝争いを演じて来ましたので、その強さが目立ちました。
しかしながら同選手の特徴は強さばかりでは無く、ファンサービスが他を圧倒しており、日本のゴルフファンを鷲づかみにし離さなかった点では無いでしょうか。プロゴルファーとはどの様にあるべきか、その基本中の基本を、お手本の如く示したのが際立っていました。
同選手は試合会場へ応援に来てくれるファンの顔と名前を憶えており、「〇〇さん、今日も来てくれたんですね」と声をかける、この何気ない一言がファンの心に響いたのです。同選手にとっては特別な事では無く、極自然な挨拶だったのかも知れませんが。
1980年代韓国や台湾出身選手への、日本の試合会場に於ける日本人観戦者からの差別発言、或いは蔑視的対応が、近年影を潜めつつ有ったものの、それは完全に払拭された訳では無く、声にし辛い状況だった訳ですが、同選手の心温まる対応は、試合を通じ海外の選手をより身近にさせたと言えます。
同選手を語る時、此の点を決して見失っては、いけないのだと思います。最大の功績でした。
PGM武蔵ゴルフクラブ(埼玉県)では、会員権の名義書換を2022年10月1日より停止にして来ましたが、2023年3月1日より再開する事になりました。
名義書換料の概要は、下記の通りです。
■ 正会員 1,650,000円(1,500,000円+消費税)
■ 個人会員の相続継承 275,000円(250,000円+消費税)
■ 個人会員の3親等内譲渡 275,000円(250,000円+消費税)
此れ迄5ヶ月間におよび会員権の名義書換を停止にして来たのは、昨年の6月より正会員募集を行って来たからなのですが、この募集口数50口が2023年2月初旬に完売した事から、会員権市場での流通を再開させる事になったのです。
現会員数は2023年2月下旬で、691名に達しました。
「第57回ジャパンゴルフフェア2023」が、3月10日(金)より12日(日)までの3日間、パシフィコ横浜にて開催されます。時間は午前10時から夕方6時までです。
今年もまた学生や未成年者を除き、有料となります。前売り券1,000円、当日入場券1,500円、通し券2,000円ですが、来場者には会場内と有賀園ゴルフ及び二木ゴルフで利用出来るクーポン券が、もれなく配布されます。
一社)日本ゴルフ用品協会(会長:川松英明)主催によるアジア最大のゴルフフェアですが、今年は開場をフルスペースで利用し行われます。毎回訪れて分る事は、如何にゴルフ業界が幅広いか、そして裾野が広大かが、いやと言う程思い知らされます。
土曜日と日曜日も開催されていますので、ゴルフにご興味のある方、そしてまだ一度もこのフェアを見た事の無い方は、是非一度ご覧になられる事をすすめたいと思います。ゴルフギアやアパレルなどなど、釘付けになったら3日間でも回り切れないかも知れません。
詳しくは次のサイトから、ご確認下さい。https://www.japangolffair.com/
提供:サントリーホールディングス
サントリーホールディングス株式会社は2023年2月17日、アマチュアゴルファーの馬場咲希選手と、スポンサー契約を締結しました。
同社は既に宮里藍、渋野日向子2選手と所属契約をしておりますが、今回は2選手に次ぐ第3の選手として、馬場咲希選手を獲得したとも言えるのでは無いでしょうか。
世界で活躍する馬場選手、特に昨年2022年の全米女子アマ優勝は、同選手の知名度を世界的に知らしめる、又とない材料となりました。国際戦略を重要視する同社にとって馬場選手は、お眼鏡にかなった魅力的人材だったのだと思われます。共にWin、Winの関係を構築し易いのだと言えます。
今後、馬場選手の活躍が、大変楽しみです。目が離せません。
市原コースの完成予想図(画像提供:太平洋クラブ)
株式会社太平洋クラブでは明日2023年2月17日を手始めに、下記4コースにてショップが誕生或いはリニューアルされます。その概要は下記の通りです。
■ 2月17日・市原コース Taylor Made Golf オフィシャルショップオープン
■ 3月03日・有馬コース adidas GOLF オフィシャルショップ誕生
■ 4月01日・成田コース ショップ「Select The Club」リニューアルオープン
■ 4月01日・江南コース PING オフィシャルショップ リニューアルオープン
太平洋クラブでは此れ迄傘下の様々なコースで、様々なリニューアルを施して来ました。例えば経年劣化からのリニューアルも有れば、ゴルフ場買収による改修なども含まれますが、基本的にその目的は、太平洋クラブカラーとも言える高級路線への転換です。
今後も当該クラブのリニューアル時のコンセプトは不変であり、更に他コースへも拡充されて行く様に思われます。資金力のある当該クラブだからこそ出来る業ですが、出店するゴルフメーカーにとっても魅力的な側面があり、太平洋クラブの会員へ自社製品を訴求出来るメリットが有る事は、何よりも大きい点では無いでしょうか。
当該クラブ会員がプレーの為に訪れたコースで、様々なニーズをワンストップで賄える事は、何よりも利便性が高く、ゴルフギアなどに対するストレスも軽減されて行くものと思われます。
2022年の昨年まで日本ツアーをメインに戦って来た勝みなみ選手は、昨年末に行われた米国女子ツアーのUSLPGA_Qスクールを5位タイにて終えており、今年はその資格で本格的にUSLPGAツアーへ参戦する事になりました。
この勝選手の参戦にあたり株式会社博報堂DYスポーツマーケティングは、ターナー・コミュニケーションズ・インターナショナルとの協業により米国でのサポートを行って行くとして、2月10日明らかにすると共に同選手との契約を締結しました。
勝選手のコメントは下記の通りです。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コーディネート及びアテンド業務の両方をお任せするので、安心してゴルフに集中する事ができそうです。これからも『世界一愛されるプロゴルファーになる』という大きな夢に向かって、これまでと同様に日々の努力を積む重ねていくつもりです。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
パシフィックゴルフマネージメント株式会社は2023年2月13日、連結子会社であるPGMプロパティーズ株式会社が存続会社となり、傘下のゴルフ場経営会社6社を3月1日に、吸収合併する事を明らかにしました。その概要は下記の通りです。
■ 消滅会社
1,PGMプロパティーズ5株式会社
2、富岡ゴルフ株式会社
3、御殿場ゴルフ株式会社
4、ゴルフプロパティーズ1株式会社
5、ゴルフプロパティーズ2株式会社
6、池田ゴルフ株式会社
■ 対象ゴルフ場
1、内原カントリー倶楽部
2、あさひヶ丘カントリークラブ
3、千葉国際カントリークラブ
4、大多喜カントリークラブ
5、南総ヒルズカントリークラブ
6、総丘カントリー倶楽部
7、伊勢原カントリークラブ
7、大秦野カントリークラブ
8、三島ゴルフ倶楽部
9、ニューキャピタルゴルフ倶楽部
10、笹平カントリー倶楽部
11、山岡カントリークラブ
12、神戸グランドヒルゴルフクラブ
13、福岡国際カントリークラブ
14、東京ベイサイドゴルフコース
15、PGM富岡カントリークラブ ノースコース
16、御殿場東名ゴルフクラブ
17、PGM石岡ゴルフクラブ
18、PGM南市原ゴルフクラブ
19、PGMマリアゴルフリンクス
20、PGM武蔵ゴルフクラブ
21、PGM池田カントリークラブ
THE RAYSUM(群馬県)は2023年5月1日、クラブ名称をTHE CLUB golf villageへ変更すると2月8日明らかにしました。
当該ゴルフ場はかつて「レーサムゴルフ&スパリゾート」と言う名称でしたが、此れを2021年4月1日に現在の名称へ変更しています。約2年で変更する事になりました。この変更理由について同クラブでは、かつてレーサムと言う不動産会社の系列化に位置付けられていたが、この紐づけに変更が有った為としています。
大きなグループと言う意味あいで変更は無く、レーサムとも同様のくくりの中に、位置しているとの事です。なお同クラブによれば、今後3年間でコースや設備そして里山などに、100億円ほどの追加投資を行って行くとしています。
100億円の投資で当該ゴルフ場及びその付帯設備などが、どの様に変化して行くのか、大きな注目を集めています。