成田ヒルズCCは第36期の好決算を公表

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 成田ヒルズカントリークラブ(千葉県)を経営する成田ヒルズカントリークラブ株式会社は、2023年3月中旬、第36期(2022年1月1日~12月31日)決算を明らかにしました。

■ 売上高   574,541千円(前期日115.7%_77,891千円増)、来場者数33,867名
■ 営業損益  148,217千円の営業利益
■ 営業外収益 8,943千円
■ 経常利益  157,162千円

 此れ迄の様々な投資、例えばコース改造であるとか設備改修を当該法人は、親会社からの借り入れにより賄って来ており、その額は約12億円に上ります。第36期が好決算だった事も有り、今期よりその返済を開始し、財務内容を改善して行くとしています。

 なお株主総会は、2023年3月27日を予定しています。

太白カントリークラブが破産手続きへ

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 宮城県の太白カントリークラブ(旧・秋保カントリークラブ)が2023年3月7日、仙台地裁より破産手続きの開始決定を受けました。既に当該ゴルフ場は、2022年12月末時点で営業を停止しておりました。

 実質的に閉鎖されていたゴルフ場、そのゴルフ場の運営会社である株式会社太白カントリークラブが破産手続きをとる事で、当該地よりゴルフ場は消えてなくなるのだと思われます。破産管財人は阿部弘樹弁護士(仙台市:ひろむ法律事務所)が担当します。

 当該運営会社はコース整備に力を入れ、2021年3月期には約2億1千万円の売り上げを上げるものの、負債総額約10億円を抱えており、結果は債務超過状態を脱せず今回の措置に至った様です。この事態を放送した東日本放送によれば、跡地はメガソーラーへの転用が計画されており、この転用に関する地元住民の反発も起きているとの事。

 メガソーラー反対勢力によれば、当該ゴルフ場用地所有会社である株式会社ブルーキャピタルマネジメントは、中国の国営企業・国家電力投資集団のグループ会社である上海電力、その日本法人・上海電力日本と共にメガソーラーを全国で手掛けており、日本国のインフラである電力が外資にのっとられる危険性を訴えています。

 今後ますますこの様なゴルフ場は増えて行く可能性があり、当該ゴルフ場についても推移を見守る必要が有ります。

PGMゴルフリゾート沖縄では併設ホテルを2026年開業へ

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     PGMゴルフリゾート沖縄ホテル(イメージ):提供PGM

 パシフィックゴルフマネージメント株式会社では、<PGMゴルフリゾート沖縄>に併設されるホテルを、2026年の開業を目標に建設する事を、2023年2月下旬に明らかにしました。既に2月23日には地鎮祭を行うと共に、建設用重機が搬入されています。

 ホテルは当該ゴルフ場・デイゴコース9番ホールに、隣接される形で建設される予定ですが、その概要は下記の通りです。
■ 所在地:沖縄県国頭郡恩納村冨着幸地原1390外
■ 客室数:200室
■ 規 模:地上10階、地下1階
■ 施 設:オールディダイニング、バー、チャペル、エステルーム、プール、ゴルフアカデミー、
     フィットネスジム他

 PGM曰く「ラグジュアリー総合リゾート施設」として、「非日常的なリゾート気分を満喫できるホテルを目指す」との事です。ゴルフ場とホテルがそれぞれ主と従と言う関係へ分離するのではなく、それぞれ単独でも又合わせても魅力がる施設、此れが「総合リゾート」の狙いです。

 沖縄に新たな観光名所が、出来るのでしょうか。

青梅ゴルフ倶楽部の第4次会員募集状況

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 青梅ゴルフ倶楽部(東京都)を経営する株式会社青梅ゴルフ倶楽部では、第4次会員募集を2023年3月1日より行っています。

処分株式の種類普通株式
処分株式の数8,700株(上限14,700株)
処分株式の払込金額1株に付き2,000円
申込株数単位300株(1口)
処分先原則会員縁故の入会希望者(全着順)
申込期間2023年3月1日~同年8月31日まで(予定)

 上記概要にて明らかな様に、募集金額は前回同様に60万円、募集口数は29口に成ります。此れは今期14,700株(49口)を販売するに当たり、取締役会承認を得られているものの、前回既に20口を完売している関係から、今回はその残りの29口に成ります。

 ところで気になるのは、スタートから約2週間が過ぎた現在の状況ですが、募集は大変順調で残り口数は一桁台との事です。恐らくこの調子で有れば、3月内には完売出来るのでは無いでしょうか。当初の計画では8月31日まで予定していたのですが、此れを大幅に更新出来るものと思われます。

 東京都下のゴルフ場の中では、ゴルファーへの訴求力が今一歩の感がありました当該クラブですが、徐々に認知度が高まって来ている様に思われます。

「コース改造セミナー」が開催され大盛況

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 2023年3月9日(木)東京六本木の国際文化会館にて、日本ゴルフコース設計者協会と日本ゴルフ場経営者協会による「コース改造セミナー」が、開催されました。

 会場は満席にて参加者95名、その多さに急遽会場内のレイアウトを変更したほどですが、参加者で特に目立ったのはゴルフ場現経営者の後継者の姿でした。親世代では成し得なかった様々な課題につて、後継者が真剣に取り組む姿勢が顕著に表れており、時間を過ぎてもパネラーへ矢継ぎ早に質問をしていました。

 パネラーの話を総合しますと、「設計家は造り上げた当初の完成度を70%ほどと感じており、時代の変化と共にコース改造は必要である。改造に当たっては、オーナーと設計家そしてクラブ代表者などで構成する特別委員会を設け、改造がスムースに進行させていく必要がある。」などの話が聞けたと思います。

 更に会場を沸かせたのは、川田太三、佐藤謙太郎、杉本昌治各氏による既存コースの評価でした。何故日本に於ける外国人設計家のコースは、難しくなるのかと言う問題について、「ゴルフ場オーナーがより難易度の高いコースを求めたがる」傾向からだとの裏話には、場内から多くの笑い声が聞こえました。

 コロナ禍と言う事も有り、此れ迄この様な盛り上がった催しをなし得なかった事から、此れ迄の失われた時間を取り戻すような、活発なセミナーだったと言えます。

東京地裁

 2023年3月8日東京地裁に於いて、ゴルフスタジアム被害者を被告とし株式会社クレディセゾンを原告とした「リース料等請求事件」の判決が、中俣千珠裁判長により下されました。結果は西村弁護団長曰く、被告側の全敗と成りました。

 中俣裁判長による判決文朗読にて判り得た内容は、「原告側に相当の理由が有り、被告側に相当の理由が見当たらない」との事でした。この判決に被告側は、落胆の色を隠せないものが有りました。原告側代理人弁護士の出席は皆無の中、出席した被告側弁護士4名は、控訴へ向け準備して行く事を告げています。

 次なる戦いの場は高裁へと移る訳ですが、この度の判決文を速読した弁護士による次の解説は、被告側を勇気づけるものと成りました。弁護士曰く「裁判長はゴルフスタジアム社による被告たちへの、執拗な勧誘に対し理解を示すものの、現在の法律をもってして、救済出来るものが見当たらない」と理解した、と述べたのです。

 この度の判決が、高裁でどの様に活かされて来るのか、大変気になるところです。西村弁護団長によれば、通常高裁は1~2回の開催で結審するケースが多い事から、高裁に於ける論理だてと書面準備をしっかりとし、公判を維持しながらしっかりと主張して行きたいとしたのです。

ゴルフ場に於けるコロナ対策は新たなフェーズへ

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 一社)日本ゴルフ場経営者協会と公益社団法人日本パブリックゴルフ協会は連名にて、新型コロナ感染防止ガイドライン9版を、3月に入り加盟企業や団体へ発出しました。

 此れは政府の基本的対処方針が3月13日及び5月8日から、大きく変更される事に伴う措置で有り、その基本的な考え方を徹底させたいと言う2団体の主旨からです。マスクは此れ迄も郊外の非密集地では、着ける必要が無い事を厚労省は盛んにPRして来ました。

 そして此れが3月13日をもって全くの自由となるのですが、日本では花粉アレルギーのプレーヤーが多い事から、3月下旬まではマスクを手放せない方が多く居られる事と思います。この事から一般的社会風景は、此れ迄と大きな違いを見出せないものと思われます。

 2020年1月から2023年5月迄の足掛け4年間、コロナ感染状況や感染症に苦しみ、そして多くの事を日本人は学びました。2020年2月に厚労省から発出されたコロナ分類は、2類でしたが同時に「しかしながら1類相当の対応を求む」との厳しいものでした。1類とはペストやエボラなど、感染した場合ほぼ七割の確率で死亡すると言われているものと、同様の対応を求められたのです。

 新型コロナが未知の領域のもので有るが故に、当初はこの様な対応に違和感は少なかったものの、時間の経過と共に人々は様々な経験から多くの事を学び、新たな在り方を模索しはじめて居ました。そして今年5月に新型コロナの分類が、2類から5類へ変更される為、社会が大きく変わろうとしています。実質的には今月中旬より、新たな日常を取り戻せる様に成るのです。

 この動きに合わせゴルフ場に於いても、新たな対応が求められてくると思われます。スポーツは健康でなければ取り組めない訳ですから、手洗いやうがいを励行し、楽しくゴルフに取り組める、仲間と喜怒哀楽を共有し生きている事の喜びを感じられる、その様な新たなフェーズへ期待したいものです。

PGAがWebサイトのリニューアルへ向けベンダーを決定

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 公益社団法人 日本プロゴルフ協会(以下PGA)は2023年3月6日に臨時理事会を開催し、「公式ホームページ制作ベンダー選定の件」を協議し、Webサイトのリニューアルへ向け、新たなベンダーを選定しました。

 この案件は前倉本会長時代より製作に当たっては混迷を深めており、新Webサイトへの期待度は、会員及び会員外に於いても大きなものが有ります。3月6日時点では選定ベンダーとの契約未了状態にて、ベンダー名を公表出来ないとしております。

 臨時理事会終了後の記者会見にて吉村会長曰く、「現在のWebは会員にとっても扱い辛いが、その点を改善して行きたい」と抱負を述べています。PGA会員と組織を繋ぐ身近なものが、Webサイトであるならば、その機能を充実させていく事は、組織発展へ向けた第1歩とも言えます。

 以前倉本会長が取り入れようとしていた金銭の決済機能が、今回採用されるのか注目されますが、間もなく詳細が明らかに成るものと思われます。

鎌ヶ谷カントリークラブはバス便が豊富

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鎌ヶ谷カントリークラブ

 鎌ヶ谷カントリークラブ(千葉県)では、クラブバスによる送迎便が豊富です。着替えだけを持ってのいわゆる「手ぶらゴルフ」には、うってつけでは無いでしょうか。具体的な各駅からのクラブバス出発時間は、下記の通りですが、此れは2023年3月時点での情報です。ダイヤ改正と共に、将来変更される可能性があります。

★JR西船橋駅発(全日)  ★東武・鎌ヶ谷駅発(全日)  ★新京成・北初富駅発
 ■ 06:50         ■ 07:00           ■ 07:10
 ■ 08:20         ■ 07:30           ■ 07:40
              ■ 08:00           ■ 08:10
              ■ 08:30           ■ 08:40
              ■ 09:00           ■ 09:10

 JR西船橋駅からの所要時間が一番かかり、平日約30分平日約20分です。東武・鎌ヶ谷駅からは全日約15分ほどです。約5分と一番最短なのは新京成・北初富駅からですが、電車下車後のクラブバス待機所が分りずらい為、この点が要注意では無いでしょうか。

 東京都心から電車を利用し、1時間と少しでクラブハウスへ到着するのは、大変魅力的だと言えます。

三菱ガス化学が尾関彩美悠選手とスポンサー契約

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提供:三菱ガス化学

 三菱ガス化学株式会社(社長:藤井政志)は2023年3月1日、女子プロゴルファーの尾関彩美悠(おぜき あみゆ)選手と、スポンサー契約を締結した事を明らかにしました。今後益々の活躍が期待される同選手を応援する事で、同社は社会の発展と調和に貢献して行きたいとしています。

 尾関選手の足跡は、下記の通りです。
■ 2021年 日本女子アマチュアゴルフ選手権・優勝
■ 2021年 JLPGAのプロテストをトップ合格
■ 2022年 「第53回住友生命Vitaliyレディス 東海クラシック」・優勝

 尾関選手のコメントは、下記の通りです。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
限りない挑戦を続けている三菱ガス化学様のように、私も日本を代表する選手になれるよう挑戦し続けて行きたいと思います。
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