埼玉県のさいたまゴルフクラブでは、2017年10月5日より会員権の名義書換を開始しました。同クラブでは2011年3月31日より会員権の名義書換を停止にして来ましたので、約6年ぶりでの開始と言う事になりました。概要は下記の通りです。
| 会員種別 |
手続き内容 |
料金(税別) |
| 正会員 |
第三者譲渡 |
50万円 |
| 法人内記名者変更 |
25万円 |
| 親族間譲渡 |
5万円 |
| 平日会員 |
第三者譲渡 |
25万円 |
| 親族間譲渡 |
5万円 |
同クラブでは会員会則に、一度退会した会員の再入会は5年間出来ない事が明文化されており、ある意味この点がクラブの特色にもなっております。しかしながら現経営体制へ移行後約6年が経過した今日まで、名義書換は行われて来なかった関係から、形式上は一名の退会者も発生していない事になります。この様な経緯からこの会則による心配は、現状では杞憂に過ぎないと言わざるを得ません。
また2012年5月から税別666,000円で開始された正会員の補充募集は、2017年9月末で終了しております。この募集は無額面のプレー会員権である事から、現クラブでは50万円の預託金を有している会員との2種類の会員が、混在している事になります。いずれ会員権の売買が徐々に進む過程で、相場は2種類形成されるのでは無いかと思われます。

2017年10月5日(木)~8日(日)の4日間、茨城県のサミットゴルフクラブ(6,984ヤード_パー72)に於いて『第56回日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ』(日本プロシニア住商杯)が開催され、見事優勝したのは盧建順(CHIEN-SOON LU)選手でした。同選手のスコアと順位の足跡は、下記の通りです。
|
1日目 |
2日目 |
3日目 |
最終日 |
| 順位 |
2T |
1位 |
1位 |
優勝 |
| 当日スコア |
-4 |
-6 |
-3 |
-1 |
| 合計スコア |
-4 |
-10 |
-13 |
-14 |
同選手の戦いぶりは、上記スコアと順位でも見て取れる様に、4日間安定したものでした。LU選手は3日目が終了した時点で、単独2位の久保勝美選手へ3打差をつけ、更に3位タイの倉本、鈴木両選手へは5打差をつけ決勝日を迎えました。最終日久保選手は2アンダー・合計12アンダー、倉本選手3アンダー・合計11アンダー、鈴木選手4アンダー・合計12アンダーと、各選手猛追したのですが、堅実なLU選手を追い詰め3打差と5打差をひっくり返すのは、たやすい事では無く今一歩及びませんでした。

<上記写真はPGA提供による。>
最終日同大会では「エキサイティングフェアウェイ」と言う企画が模様されました。これは来場したギャラリーの希望者から抽選で5名が選ばれ、1番ホールから18番ホールまでプロと共にフェアウエーを歩いて、ショットを間近に観戦出来ると言うものです。選ばれた5名の方は、第13組の井戸木鴻樹、植田浩史、冨永浩の3選手に付き、普段のトーナメント観戦では味わえない格別なものを、得られたのでは無いかと思われます。
尚、4日間を通じて今大会への合計来場者数は3,385名でした。56回もの歴史を有する大会にしては、大変寂しいと言わざるを得ません。しかしながら様々な企画を通じて、トーナメントを盛り上げようとしている公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)の努力は、必ず陽の目を見る事と思われます。
PGMグループでは5年前の2013年より、ヘリコプターを利用したゴルファーの送迎と、ゴルフラウンドをセットにしたプランを打ち出しております。操縦士1名と整備士1名の合計2名を除き最大5人まで利用出来ますが、ヘリコプター室内はゆったりとした落ち着いた会話が出来る静寂性を保っており、尚且つ冷暖房完備です。
この送迎プランを利用出来る対象コースは9ヶ所有り、その中で最も時間がかかるのは2ヶ所ですが、その飛行時間は約30分です。ゴルフのラウンド代金(キャディ付き・食事付き)と、ヘリコプターチャーター費用を合わせた総額は、4名分で32万円になります。高いと感じるか或いは安いと感じるかは、個人差が出てしまいますが近年需要が高まりつつあり、年間20件程消化する年もあります。
東京の木場或いは千葉県の浦安を発着陸の起点にして、各ゴルフ場へ優雅な空の旅をゴルファーは楽しめますが、このプランの泣き所は天候です。降雨時は飛行出来ないとの事ですが、安全を最優先にしての決まり事とも言えます。利用出来るコースは下記の通りです。
- サンヒルズカントリークラブ(栃木県)
- ピートダイゴルフクラブ_VIPコース(栃木県)
- プレステージカントリークラブ(栃木県)
- 富岡カントリークラブ(群馬県)
- 千代田カントリークラブ(茨城県)
- セゴビアゴルフクラブ イン チヨダ(茨城県)
- ザ・ゴルフクラブ竜ヶ崎(茨城県)
- 美浦ゴルフ倶楽部(茨城県)
- 霞ヶ浦カントリー倶楽部(茨城県)
木場へ向かう時間を考えれば、直接目的のコースへ出向いた方が良い、との考えも当然成り立ちますが、このプランの目的は非日常の空間を仲間同士で楽しむ処に有り、体験型のイベントだと言う点です。
東京都の相武カントリー倶楽部では2017年10月2日より、会員権の名義書換料を減額して受け付けております。これはあくまでもキャンペーンですので期間限定となり、来年2018年3月31日まで正会員のみが対象種別となります。概要は下記の通りですが、価格には別途消費税が必要になります。
| 手続き内容 |
通常料金 |
減額料金 |
| 名義書換料 |
250万円 |
125万円 |
| 親族間譲渡手続料 |
625,000円 |
312,500円 |
| 記名者変更料 |
175万円 |
減額なし |
今回対象となった会員種別は正会員のみで、法人正会員は対象外です。法人正会員は現在2名記名式となっており、新規入会を受け付けておりません。この関係から法人正会員は、この度のキャンペーンから外された事と思われます。しかしながら法人正会員の記名者変更手続きは、現在も機能している関係から、この部分についても何らかしらの措置が欲しかったと言えます。
かつて同倶楽部では2014年1月から3月末までの3ヶ月間と言うわずかな期間で、この様な減額キャンペーンを展開した事が有ります。この度は半年に及ぶキャンペーンと言う事から、また料金が通常の半額と言う思い切った内容から、会員権の名義書換は徐々に促進されて行くものと思われます。
尚、親族間譲渡(名義書換)の料金は、312,500円と大変魅力的な内容になっております。多くのクラブで会員の高齢化が進行しクラブの悩みとなっている中、同倶楽部に於けるこの度の措置が、世代交代へ向けてどの様に作用して行くのか注目です。
埼玉県の飯能くすの樹カントリー倶楽部では、2017年10月1日より正会員の補充募集を開始しました。募集期間中も既存会員権の名義書換手続きを、停止にしないとの事です。募集の概要は下記の通りです。
- 募集会員 正会員(個人、法人一名記名式)
- 募集金額 70万円(全額入会金、消費税別)
- 募集特典 65万円(2口以上同時入会)
- 募集口数 100口
- 募集期間 2017年10月1日より定員に達する迄
当該倶楽部に於ける2017年9月末現在の会員数は、正会員950名平日会員36名の合計986名です。18ホール規模のゴルフ場としては、少ないとも言えます。ここ数年大きな会員数の減少は無いものの、会員の高齢化は避けられず、補充募集は適時行っていく必要があると、倶楽部側では感じ取っている様です。
2017年10月2日月曜日(日本時間10月3日火曜日)、米国フロリダ州のアトランティック ビーチCCで行われていたウエブ ドットコムツアー チャンピオンシップが終了しました。日曜日に予定されていた最終日は暴風雨の為翌日に順延され、3日目終了時点で61位タイだった石川選手は、棄権者続出により53位タイから最終日を迎える事に成りました。
この試合は来季PGA TOUR出場権をかけた最終戦であり、WEB.COM TOUR(ウェブ ドットコム ツアー)4戦の総決算とも言えるものでした。この戦いに挑んだ石川遼選手の最終日は、5バーディ・ノーボギーのトータル66として、40位タイにて終戦しました。かえすがえすも初日と、3日目の大たたきが悔やまれます。
| 試合数 |
試合結果 |
総合順位 |
獲得賞金総額 |
| 初戦 |
50位タイ |
50位タイ |
2,812ドル |
| 2戦目 |
9位タイ |
21位 |
25,187ドル |
| 3選目 |
33位タイ |
29位 |
30,662ドル |
| 4戦目 |
40位タイ |
38位 |
34,962ドル |
石川選手は入れ替え4戦の総合成績を38位としたのですが、この順位までには7名のツアー出場権獲得者が入っている関係から、これらの選手を除けば31位と言う事に成ります。しかしながら25位までに与えられる、来季2017~2018ツアー出場権獲得までには至りませんでした。
日本ゴルフツアーから輩出されたスターである石川遼選手は、今後どの様なゴルフ人生を歩んで行くのでしょうか。同選手は一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)の会員でもあり、出場権も有していますので、今後日本ツアーを主戦場にして行く事も考えられます。
とは言えまたPGA TOUR へ戻ってくる事は、並大抵の事では実現出来ません。であるならば来季2018年1月に開幕するウエブドットコムツアー27戦で戦って行く事こそ、PGA TOUR 復帰へ最短の道のりの様にも思えるのですが。
株式会社アコーディア・ゴルフ(代表取締役社長:田代祐子)は、2017年7月13日(木)から31日(月)までの間、運営する全国のゴルフ場(130ヶ所)やゴルフ練習場(26ヶ所)に於いて、2017年九州北部を襲った豪雨による災害支援の為に、募金活動を展開しました。
会員やビジター更には従業員スタッフなどから集まった募金は、535,937円となりました。同法人では独自に100万円を募金する事から、その総額は1,535,937円となり、これを8月と9月の2回に分けて日本赤十字社の<平成29年7月5日からの大雨災害義援金>へ寄付しました。
日本赤十字社では2017年8月15日現在で、全国からの同様の寄付金が34,361件、その金額9億7,109万8,894円になる事を明らかにしております。これらは各被災県に設置された義援金配分委員会を通じて、その被災状況に応じて按分されて行きます。
募金活動は集まる金額の大小に関らず、その活動を行う事で国民の多くへ、意識変革をもたらす事が出来ます。企業は大きく成ればなるほど、営利行為とは別に社会での果たす公的役割を求められるのが現代です。この度の同法人による募金活動は、社会貢献活動の第1歩として、大きな足跡を残すものとなりました。
東京都の東京よみうりカントリークラブ(18ホール_パー72)では、2017年8月1日より乗用カートを導入しました。当初の予定では10月1日を予定しておりましたが、工事が順調に推移した事により導入日が早まったとの事です。7月20日にプレオープンし、8月1日が正式な導入日と言う事に成りました。
同ゴルフ場では以前より日立製のカートを使用していた関係から、この度も同メーカーのもので、5人乗り電磁誘導式のバッテリーカートを53台導入しました。このカートはGPS付きな為、キャディマスター室はカートの運行状況を把握し易く、また無線の音声通信で的確な指示をキャディスタッフへ出せるとの事です。
この度の乗用カート導入は、会員の高齢化と夏の酷暑対策を目的としたものですが、導入後約2ヶ月が経過し会員からは大変好評で、障害事例も発生する事無く課題克服の役割を充分に果たしております。ちなみに姉妹コースであるとなりの<よみうりゴルフ倶楽部>では、約10年前よりいち早く乗用カートを導入しておりました。
公益財団法人 日本生産性本部(以下日本生産性本部)は、2017年8月初旬に「レジャー白書2017」(以下白書)を発行し、2016年の余暇市場を明かにしようとしております。この中には当然ゴルフに関する内容もカバーされており、ゴルフ人口が減少した事が記述されております。
ゴルフコースで1回以上プレーした人口が、2015年と2016年を比較した場合、約210万人減少し550万人になったと白書は報告しております。この数字は驚異的なもので、これすなわちゴルフ人口の大幅減少=ゴルフ産業の衰退として、様々な媒体を通じて取り上げられ今日に至っております。
では日本生産性本部はどの様な調査方法をもって、上記数字を導き出したのでしょうか。同法人は2009年よりインターネットを利用し、対象者を全国の15歳から79歳までの男女に絞って調査しております。今回は2017年1月に行われ、有効回収数は3,328人でした。
この調査とは別に一般社団法人日本ゴルフ場経営者協会(以下NGK)は、興味深い数字を明らかにしております。NGKの資料によれば、2016年に利用税を収めている全国のコースへ、来場したプレーヤーは約8,630万人です。前年の2015年が約8,800万人であり、昨年は様々な自然災害がゴルフ場へ影響をもたらした事を考慮した場合、8,700万人ほどがここ数年の平均値だと言えます。
またNGKは2012年にゴルフプレーヤー約2万人を対象に聞き取り調査をしており、その時の平均的プレー回数は12.2回でした。単純にこの回数を昨年のプレー人口へ当てた場合、導き出される数字は約707万人です。平均値の8,700万人では713万人になります。調査方法により、様々な数字が表面化するのは、致し方無い事でもあります。
日本生産性本部とNGKの調査などを踏まえ総合的に勘案すると、現在のゴルフ人口は約700万人、と言うのがより実態に近いもので、より妥当なのでは無いかと言えます。
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会は、2017年9月27日同協会顧問の清元澄子(きよもと たかこ)氏が、誤嚥性肺炎により9月16日神奈川県横浜市内の病院で、亡くなった事を発表致しました。1939年6月15日生まれの同氏は今年78歳を迎えており、2月には様々な活躍・活動が評価され日本ゴルフ殿堂入りを果たしておりました。
選手としての活躍は、1973年LPGA競技のトヨトミレディスに於いて、アマチュア初の優勝を成し遂げており、1974年9月に14期生としてプロ活動に入ってからは、下記の様なツアー7勝と言う成績を残しております。
| 1975年 |
大雪山女子オープン |
| 1975年 |
諏訪湖女子オープン |
| 1976年 |
大分月形国際オープン |
| 1977年 |
諏訪湖女子オープン |
| 1978年 |
日本女子オープンゴルフ選手権競技 |
| 1980年 |
北海道女子オープンゴルフT |
| 1981年 |
広島女子オープンゴルフトーナメント |
同氏は同協会の役員も1980年より務めており、1995年から1996年までの1期は会長職、更に副会長職は6期の長きに渡り務めて来ました。この間ティーチング資格制度の基盤を立ち上げると共に、ジュニア指導者の育成にも尽力しました。
また自らが直接指導に当たった不動裕理、大山志保、古閑美保の3選手は、女子ゴルフ界に於いて輝かしい実績を打ち立てたてており、いまだ記憶に新しいところと言えます。故・清元澄子氏は、まさしく日本女子ゴルフ界に於ける、偉大なレジェンドでした。