いよいよ明日2019年7月26日より埼玉県の石坂ゴルフ倶楽部を舞台に、『センチュリー21レディスゴルフトーナメント』が開催されます。これに先立ち7月23日(火)、プロ4名アマチュア24名の合計28名にて、本戦出場へ向けた予選会が行われました。
結果はプロ1名アマチュア3名の合計4名が、本戦への出場権を獲得したのですが、プロは工藤遥加(26:セガサミー)選手でした。先週のLPGAツアー『サマンサタバサ ガールズコレクション』にて工藤選手は、最終日最終組でラウンドし、多くのファンに期待を持たせてくれましたが、優勝争いと言う範疇には今一歩及びませんでした。
とは言え工藤選手はこの経験が生き、石坂ゴルフ倶楽部で行われた予選会に於いて、2アンダーと言うスコアでトップ通過を果たしました。『センチュリー21』トーナメント本戦へ挑戦するに当たり、工藤選手はその抱負を次の様に語っております。
『今日は、疲れもあってショットが乱れていましたが、後半3アンダーで回ることができた部分については満足しています。このコースはドッグレッグが多いので、刻むホールは刻んで、獲れそうなロングではフェアウェイキープをして行くことが大事かなと思います。』
工藤選手のコース攻略法は、多くの参戦する選手に共通するものでは無いかと思われます。更に同ゴルフ場の大きな特徴は、平均約1,000平米にも及ぶ大きなグリーンです。このグリーンは単にうけているだけでは無く、うねっていますので、如何にこのグリーンを攻略出来るかが、優勝争いではカギになって来るものと思われます。
東武東上線高坂駅を下車し東口には、ギャラリー駐車場があります。ここから会場へは無料の送迎バスが、10分から20分間隔で運行されております。所要時間10分程です。なお当日券は、(土)、(日)共に3,500円にて同ゴルフ場で購入出来ます。是非、現地での観戦を!

< 写真提供:館山カントリークラブ >
千葉県の館山カントリークラブは、2012年4月に現クラブハウスが完成し、今日に至っております。工事は2010年秋から開始されており、当初の計画段階ではレストラン床約370平米をジュウタンにする予定でした。がしかし実際に採用されたのは、フローリングだったのです。
これはこの工事を担当していた同ゴルフ場親会社の役員が、東京の小金井カントリー倶楽部視察からヒントを受け、考え抜き得られた結果だったのです。フローリングを採用し約7年が経過した同クラブですが、様々な利点は経営陣にとって満足度の高いものと成っております。それらは下記の通りです。
- 清潔感(シミ無し、スパイクの泥汚れ無し、雑菌無し)。
- 耐用年数の長さ(30年以上使用出来ると思われるダメージの無さ)。
- コストダウン(ジュウタンクリーニング不要)。
- 掃除がし易い(コーヒー等が床にこぼれても処理が簡単)。
- ワックスがけ不要。
- 通常は掃除機がけとモップがけのみで、夜間はお掃除ロボットで対応。
- 雨の日もフローリングで滑る来場者無し。
- 高級感有り。
同クラブではフローリングの素材を高級なものにした関係から、初期費用はジュウタンに比べ若干かさんだものの、ランニングコストなど長期的観点から見たコスパは、非常に良いものと成っております。同クラブの先駆的試みが、好結果を生み出したと言えます。
かつてメタルスパイク全盛時は、床面の損傷を考慮しジュウタンやカーペットが、対応策として取り入れられて来ました。しかしながらソフトスパイクが主流と成った今日、何時までも従来通りで良いはずも有りません。
ゴルフ場が経済合理性を追求していく上でフローリングは、時代の要請であり、これからのゴルフ場経営にとって重要なキーワードになって行くものと思われます。小金井カントリー倶楽部に続きフローリングを採用した館山カントリークラブの先進性は、高い評価に値するものだったと言えるのでは無いでしょうか。
栃木県のサンヒルズカントリークラブでは2019年7月20日より、正会員の補充募集を開始しております。これは2019年1月より会員の預託金期間が満期になった事から、退会手続きを取る会員が増えた事によるものです。
当該クラブは2008年12月3日に再生計画案が東京地裁で可決され、再出発する事に成ったのですが、この時の再生計画で会員の預託金据置期間は、10年と定められておりました。新預託金は旧債権の5%と定められ、その金額は25万円から36万円の範囲に集中しておりました。
高齢者を中心に退会者が出る中、会員の補充は必須との事から、この度の募集と成ったのですが、その概要は下記の通りです。
☆ 募集会員 正会員(個人、法人一名記名式)
☆ 募集金額 650,000円(全額入会金)+消費税
☆ 募集口数 100口
☆ 資格譲渡 可
☆ 募集期間 2019年7月20日~定員に達する迄
☆ 割引特典 1、既存会員の紹介による入会は価格の10%割引
☆ 割引特典 2、2口以上での入会は価格の10%割引
なおこの度の会員募集期間中、既存会員権の名義書換手続きを中止にする事は無く、更にこの手続きで行われている書換料減額も又適用可能としております。入会を検討しているゴルファーにとって、様々な選択肢が広がる事は、大いに結構な事と思われます。
レイクウッドグループのレイクウッドゴルフクラブ富岡コースが、2019年10月1日同グループを離脱する事に成りました。これは7月18日PGMグループが一早く報道関係者へ、同ゴルフ場を取得する事に成ったとして、ニュースリリースを流した事により明らかになったものです。
また一日遅れで株式会社レイクウッドコーポレーション(以下レイクウッド社)は、関東ゴルフ会員権取引業協同組合へ同様の内容を連絡しております。この両者のニュースリリースを総合しますと、この度のゴルフ場譲渡は、株式譲渡によるM&A方式である事が解ります。
本年8月1日にレイクウッド社の会社分割により富岡ゴルフ株式会社を新設し、そこへ当該ゴルフ場事業を継承させます。その後、新設会社の全株式をレイクウッド社は、10月1日(火)にパシフィックゴルフマネージメント株式会社へ譲渡するものです。
この度のゴルフ場譲渡によりレイクウッド社は、神奈川県のレイクウッドゴルフクラブと平塚富士見カントリークラブ、山梨県のレイクウッドゴルフクラブ サンパーク明野コースの3コースを残すのみとなりました。
これまでレイクウッド社は本年2月に千葉県の総成と大多喜の2コースを、やはりPGMグループへ譲渡しており、今回で3コース目と成ります。矢継ぎ早でのゴルフ場譲渡ですが、親会社にあたります日本土地建物株式会社によれば、『当社グループ全体の今後の事業展開、及び対象コースの更なる発展を総合的に検討した上での経営判断』、としております。
本業回帰と言う事業方針の中で、レジャー産業などの異業種で寄り道をしている時間は無い、と同社は考えているのだと理解出来ます。通常営業でなかなか利益を出し辛いゴルフ場であるならば、それはその道のプロに任せた方が良いとの判断なのでしょう。
この様な流れを見て来るならば、やはり気になるのはレイクウッドゴルフクラブ サンパーク明野コースです。グループの中でこのコースのみが、相乗効果の見込めないエリアにある事から、今後の動向を注視していく必要が有るものと思われます。
北海道の旧・茨戸カントリークラブは、現在エムアールアール茨戸カントリークラブとして、2019年8月5日にグランドオープンする事に成りました。同ゴルフ場は昨年10月末、旧経営会社による破産申請とその一連の手続きを経て、競売に付される事と成り、2019年4月に競落した株式会社北海道放射線管理センター(代表取締役:山川武)が現在経営しております。
同社は1976年創業時からの放射線事業のみならず、2010年よりスポーツ事業へも取り組んでおり、その一つがインドアゴルフ練習場で有るエムアールゴルフセンターでした。地下鉄北24条駅より1分と言う立地の良さと、施設の充実さから地元ゴルファーに人気があります。
当該ゴルフ場用地は河川敷と言う事も有り、新たに財務局から運営の許可が出たのは本年5月末でした。旧経営会社が破産に追い込まれた要因の一つに、昨年2018年9月6日に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」が上げられます。この震災による被害状況は、5月末まで手を付けられない状態でした。
地割れと液状化状態は18ホール中15ホールにも及んだのですが、6月以降急ピッチで修復作業を行い、7月20日にはプレオープン出来る状態へ仕上がったのです。旧経営会社時の会員を若干の費用で同クラブは迎え入れており、この方々が同ゴルフ場に於ける約一年ぶりのゴルフを堪能出来る事と成ります。
同ゴルフ場は北海道と言う地域柄、年間を通じ約5ヶ月間がクローズに成ります。しかしながら旧経営会社時代は、年間約28,000人を集客出来ていたとの事です。地元ゴルファーを中心に、大変人気のあるゴルフ場だと言う事が解ります。市内からの交通アクセスも申し分無く、ゴルファー待望のゴルフ場が戻って来たと言えます。
ネクスト・ゴルフ・マネジメント株式会社(以下ネクストゴルフ)は、ベトナムのFLCグループ株式会社と2019年7月1日、ゴルフ事業に於ける人材育成及び顧客開拓などに関する、協業協定を締結したとの事です。
これは具体的にどの様なものを、示しているのでしょうか。推測の範囲に成りますが、日本でのベトナム人キャディ受け入れであったり、ゴルフを含めた観光客の相互往来などでは無いかと思われます。伸びしろの大きいベトナムの躍進が、今後日本でも大きな話題になるのでは無いでしょうか。
FLCグループはベトナムを拠点に不動産事業、航空事業、トラベル事業、貿易事業、メディカル事業、ゴルフ事業などを多角的に展開している企業であり、急成長しているその企業グループは約30社に及ぶとの事です。
同グループと日本企業との関りが、今後一層深まると予想されております。例えば今年4月には同グループのバンブーエアウェイズと言う航空会社が、茨城~ホーチミン・ハノイ間でチャーター便を運航開始しております。更に今年11月には、福島~ホーチミン・ハノイ間も開始されるとの事です。
この関係拡大を裏付ける様に人々の往来も活発になっており、ベトナム政府統計総局資料によれば、昨年1年間にベトナムを訪れた日本人観光客は約80万人におよぶと共に、日本政府観光局資料によれば昨年の訪日ベトナム人は約38万人になったとしております。
ネクストゴルフが今後どの様にこの協定を拡大発展させて行くのか、ゴルフ業界にとって大きな関心事です。会員制としての性格を強くもった倶楽部とは一線を画したゴルフ場にとって、ゴルフ場スタッフや来場客のグローバル化は如何ともしがたい現象であり、その波をしっかりと受け止めて行かなければ成らない必然性を、今回ネクストゴルフが先行して実現したのだと言えます。
埼玉県の浦和ゴルフ倶楽部では、会員の死亡による資格継承に付いて、その対象者を限定しております。当該倶楽部では配偶者、子供、子どもの配偶者、孫と指定しております。
この手続きをするに当たり、名義書換料は正会員が50万円とプラス消費税、平日会員が30万円とプラス消費税を、倶楽部は継承者へ求めています。この金額は、通常の第三者譲渡による名義書換料の半額です。
この継承手続きを行う対象者の資格は優遇されており、通常の手続きで求められる条件が免除されております。例えば1.在籍5年以上の正会員2名の推薦不要、2.面接不要、3.年齢25歳未満の方の入会申請は保護者などの念書提出でカバー、等などです。
更に通常の入会手続きは、一次書類審査通過後に預り証(会員権)を提出すると言う二段階を踏んでいるのですが、相続継承手続きでは、全ての書類を一度に提出出来ます。これはある意味、入会拒否をしませんよ、と言う倶楽部側のシグナルとも受け取れます。
かつて倶楽部ではこの相続継承手続きには、当該会員死亡後3年以内の手続きを求めていましたが、2019年7月16日現在この様な制限及び規則は有りません。倶楽部によればこの規定は、数年前に廃止されたとの事です。
なお相続人にとって当該倶楽部の魅力は、会員の年会費が周辺のクラブと比較した場合、低額に設定されている事です。正会員は2万円とプラス消費税、平日会員が12,000円とプラス消費税です。ゴルフ好きだった親の会員資格を、形見として継承したいと考える相続人にとって、今はゴルフに取り組む時間的余裕が無くとも、年間のコスト負担が軽減される事は大歓迎なのだと言えます。
2019年7月12日「ゴルフスタジアム被害者を守る会」有志が経済産業省を訪問し、現在進行しているクレジット会社に対する訴訟の概要を伝えると共に、かねてより同省へ依頼していたクレジット会社に対する調査及び監督の現況を尋ねました。
同省担当者によれば、調査権限が無い事からクレジット会社に対する調査は、これまで成し得ていないとの事。監督官庁である同省の無力さが、露呈された瞬間でした。しかしながら前担当者より今事案を継承した新担当者は、実態調査への意欲を示しており、「守る会」からの情報提供を受け入れて行きたいとしたのです。
担当者はこの様に前向きな姿勢を見せるものの、現在進行しているクレジット会社を被告とした「債務不存在」裁判に於いて、裁判所が割賦販売法の適用対象事案で有るとの判断を示してくれたならば、同省も動きやすいとの発言を合わせしており、実態解明へ向けた動きは鈍いと受け取らざるを得ませんでした。
この事件を取材しているあるジャーナリストは、「ゴルフスタジアム事件」が大きな社会問題の一つに成っている今日、裁判所の判断を待つと言うのは問題の本質を取り違えている、早急に第三者委員会を立ち上げ調査に入るべき、との考え述べ判断を求めるも、新担当者は制約厳しい現実を述べるにとどまったのです。
一見平行線の様に見えた話し合いでしたが、新担当者の前向きな姿勢は、「守る会」にとって何よりもの収穫だったと言えるのでは無いでしょうか。
神奈川県の小田原城カントリー倶楽部を経営する株式会社小田原城カントリー倶楽部は、2019年2月28日グループ会社の株式会社福祥更には株式会社文芸社恒産、この2社と合併しました。
上記3社は株式会社文芸社傘下のグループ会社であり、この度文芸社が子会社間の経営効率を求めた結果、3社合併と成った訳ですが、存続して行く会社は株式会社文芸社恒産です。3月以降同社が、ゴルフ場を経営して行く事に成りました。
同ゴルフ場経営会社は、2010年8月の会社更生法適用申請から、今日に至っております。そして2011年7月に可決された会社更生計画により、スポンサー企業と成った株式会社文芸社が、その子会社を通じ同ゴルフ場を経営しています。
出版業から全く異業種のゴルフ場経営へ乗り出した文芸社ですが、法的整理手続きより約8年が経過し、当時の波風も現在は収まり、とても良い環境下で運営を行えている様です。この点に付いて同社では、「会員さんに一番喜んで頂いています」とのコメントを発しており、コンプライアンスを重視した企業の基での安心感が、会員に満ちて来たのだと言えます。
神奈川県の葉山国際カンツリー倶楽部には、『特別贈与制度』と言うシステムが存在します。この制度は在籍3年以上50歳以上の会員が、三親等以内の親族へ自らの会員資格を生前に継承させる事が出来るものです。
この制度は会員種別を問いませんので正会員、平日会員共に利用出来ます。そしてこの手続きにかかる費用は、名義変更料のみで済みます。通常正会員は入会時に追加預託金300万円を、名義変更料とは別に倶楽部へ支払う必要が有ります。しかしこれがが不要となり、更には名義変更料は通常料金の半額で済みます。
会員資格を親族へ継承させた元会員は、「シニアサポーター」として当該倶楽部に於いて会員同様の利用料金にて、プレーを継続させる事が出来ます。この手続きにかかる費用は無いものの、毎年の年会費例えば正会員であれば35,000円プラス消費税、平日会員であれば30,000円プラス消費税が必要になります。
会員による親族への会員資格継承に付いて、同倶楽部による優遇措置とも言えるこの制度ですが、始まりは2004年3月までさかのぼる事が出来、当時はグランドシニアサポーターと呼称されておりました。それが2007年1月には現行の呼称へ変更され今日に至っております。
そしてこの制度が2019年9月より、一部内容が改定されます。これまで在籍3年以上として来た規則を、2年へ改められるのです。これによりより広範囲に渡るこの様なニーズを、同倶楽部側は吸収出来るのだと言えますが、ある意味会員にとっては、会員資格を手放す選択肢が増えた事にも成ります。
同倶楽部によれば現在この手続きは、月平均5件ほどとられているとの事です。様々な会員システムを工夫し、会員の様々なニーズをくみ取ろうとする、同倶楽部の姿勢を此処に垣間見る事が出来ます。