2019年11月8日LPGAプロテストが終了しました。岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部に於いて開催された最終プロテストは、下記の21名をLPGA会員に相応しい技術力を備えた者として認め、この最終戦へ臨んだその他79名へは厳しい宣告を下したのです。
人数 |
順位 |
選手名 |
スコア |
年齢 |
|
1 |
1位 |
イ ソルラ |
-9 |
28 |
TP |
2 |
2位T |
山路 晶 |
-8 |
21 |
TP |
3 |
2位T |
西村 優菜 |
-8 |
19 |
アマ |
4 |
4位T |
安田 祐香 |
-5 |
18 |
アマ |
5 |
4位T |
劉 依一 |
-5 |
18 |
アマ |
6 |
6位T |
山下 美夢有 |
-4 |
18 |
アマ |
7 |
6位T |
澁澤 莉絵留 |
-4 |
18 |
アマ |
8 |
8位T |
セキ ユウティン |
-3 |
21 |
TP |
9 |
8位T |
中西 絵里奈 |
-3 |
21 |
アマ |
10 |
8位T |
プリンセス スぺラル |
-3 |
22 |
TP |
11 |
8位T |
石川 怜奈 |
-3 |
19 |
アマ |
12 |
12位T |
吉田 優利 |
-2 |
19 |
アマ |
13 |
12位T |
ハン スンジ |
-2 |
25 |
TP |
14 |
12位T |
常 文恵 |
-2 |
20 |
TP |
15 |
15位T |
アン シネ |
-1 |
28 |
TP |
16 |
15位T |
河野 杏奈 |
-1 |
20 |
アマ |
17 |
17位 |
田中 瑞希 |
±0 |
21 |
TP |
18 |
18位T |
西郷 真央 |
+1 |
18 |
アマ |
19 |
18位T |
笹生 優花 |
+1 |
18 |
アマ |
20 |
18位T |
宮田 成華 |
+1 |
22 |
TP |
21 |
18位T |
石井 理緒 |
+1 |
19 |
TP |
合格者の半数程である10名は、現在ツアーで活躍している単年登録者(TP)です。彼女達はLPGA会員資格を有していないものの、TPの内容はツアープロと言っても過言では無く、主戦場はトーナメントです。ある意味この様なレベルの高いプレーヤーでなければ、この度のプロテストに合格しなかったとも言えます。
今回のプロテストは稀に見る激戦であり、狭き門と成りました。これを象徴する様に、2019年ステップ・アップ・ツアーで4勝し賞金女王に輝いたタイのヌック スカパン、2016年LPGAツアーの『ヨネックスレディスゴルフトーナメント』で優勝した同じくタイのP チュティチャイ、これら両選手はこの最終戦で難関を通過する事は出来ませんでした。
この様な状況下で合格者21名のスコアの動きを見るならば、4日間を通じ安定した戦いを展開している事が解ります。1日でも大きくスコアを崩すプレーヤーは、1人居るかどうかと言う内容です。ある意味何時でもツアーで戦えますよ、と言う証明なのかも知れません。
ところで2位タイにて合格した、山路晶選手の所属先である森六ホールディングス株式会社・栗田社長からは、次の様なコメントが入っております。
「プロテスト2位合格おめでとうございます。これからも社員一同応援させていただきます。一緒に世界を目指しましょう。」
21名の新たな活躍が期待されます。

< 小林祐治社長、小野瀬貴之キーパー、嶋村唯史氏 >
2019年ジャパンターフショーは今回、千葉県千葉市のフクダ電子アリーナを会場にし、11月7日から8日の日程にて開催されております。今回の出典会社は57社、セミナー開催会社も17社にのぼり、関係者によれば初日の出足は大変好調との事でした。来場者の中心はゴルフ場関係者ですが、関心の高さを伺えるものとなっております。
7日の初日に取材した先は一季出版株式会社が主催した、「コース設計者が考える樹林(帯)修復」と題するセミナーです。設計家の嶋村唯史を講師に迎え、サニーCCの小林祐治社長と大洗GCの小野瀬貴之キーパーが、実体験に基づいた補足説明を行う形で行われたのですが、持ち時間の少なさから消化不良気味となってしまったのが惜しまれます。
嶋村氏の講演の内容を、下記へまとめてみました。
『ゴルフコースの評価は必ずしも木で決まる訳では無いにも関わらず、日本に於ける木に対する神格化傾向は、コースが本来有している戦略性を阻害しだしている。
日本で歴史のあるコースは、多くがクラブハウスの建て替え時期を迎えている。同様に木も大きく成長しており、現在コース管理上から問われているのは、育てるのでは無く伐る事だ。しかし野放図に伐れば良いのでは無く、木にも設計上の役割が有りそれを無視してはいけない。
木を管理するとは風の道と水の道を理解し行うものだが、この点がコース管理のポイントにもなって来る。水は栄養を運ぶ血管であり、風の道はコース全体の呼吸を意味する。この二つの要素が絡みあってゴルフ場は、出来上がっている事を知る必要が有る。』
木を切る事に付いては、かねてよりコース管理の必要性として叫ばれ久しいのですが、今回嶋村氏はその内容を論理上詳しく説明したものと言えます。なお同ターフショーは本日も開催されており、JR蘇我駅を下車し徒歩8分程で会場へ到着出来ます。様々なコース管理用品が、今回も又展示されております。
千葉県の成田ゴルフ倶楽部では、2020年1月より全会員の年会費を改定します。この件は2019年10月11日に開催された、同倶楽部理事会に於いて決議された内容です。会員へは11月に入り早々に伏見博明理事長が、会報を通じ報告しております。
ではどの様に改定されるのでしょうか。その一覧は、下記の通りです。
会員種別 |
改定前(税込) |
改定後(税込) |
正会員 |
64,800円 |
132,000円 |
平日会員 |
25,920円 |
52,800円 |
特別会員 |
51,840円 |
105,600円 |
今回当該倶楽部が会員の年会費を大幅に値上げした狙いは、よりクオリティーの高いクラブライフを実現させたい、と言う点に尽きるのでは無いかと見られます。この事から今後ビジターの受け入れについては、原則通り会員の同伴や紹介するゲストに限定されて行くものと思われます。
この様に原理原則を貫く事で会員満足度を高めて行きたい、この方向性がより明確になったのが10月の理事会であったし、それを鮮明な形で具体化された先に見えて来たのが、年会費改定だったのだと言えるのでは無いでしょうか。
つまりビジターの来場制限はゴルフ場の収益減につながる話であり、この点を補完する材料は取りも直さず、会員の年会費負担増だったのだと言えます。この倶楽部純化の過程で、年会費に不満を持つ一部会員は、当然脱落して行く事を理事会は想定内としているのだと思われます。
他の名門倶楽部に伍して引けを取らない様成長して行けるのか、成田ゴルフ倶楽部の挑戦は始まったばかりです。
一般社団法人日本ゴルフ場経営者協会(以下NGK)は、2019年10月下旬に課税状況からみた全国のゴルフ場数を明らかにしました。当該報告の調査対象期間は、2018年3月から2019年2月末迄の1年間です。以下数字は、NGK発表のものです。
この調査で明らかにされている全国ゴルフ場数は2,248コースですが、都道府県をまたがるゴルフ場が19ある事から、その数を差し引きますと2,229コースに成ります。
この中には18ホールズ未満のゴルフ場も含まれている事から、一般的にゴルフ場と言われている18ホールズ以上のコースは、更に少ない数字になるのだと思われます。この資料によれば、ゴルフ場の閉鎖が本格的になった時期を2010年としており、そこから数え9年が経過した今日、累計で197コースが減少したとしております。
これまで閉鎖したゴルフ場は、太陽光発電へ事業転換して行くケースが多かった訳ですが、その太陽光発電も曲がり角にさしかかっている今日、それがさらにゴルフ場を吸収して行く力は、持ち合わせていない様に思われます。と言う事は今後しばらくの間、閉鎖するゴルフ場数は若干鈍って行くのでは無いかと推測されます。
千葉県の船橋カントリークラブを経営しております株式会社船橋カントリー倶楽部(以下船橋CC社)は、2019年11月1日ジャスダック上場の株式会社NFKホールディングス(以下NFK社)による第三者割当を受け、同社の筆頭株主に成りました。
1株98円にて360万株を引き受けましたので、金額にして352,800,000円です。更にNFK社は新株予約権36,000個を同じく船橋CC社へ割り当てており、1個当たり136円ですので総額4,896,000円に成ります。この予約権発行による潜在株式数は360万株となり、行使価額は1株当たり105円ですので、将来NFK社は総額378,000,000円を調達する予定です。
予約権が船橋CC社によって行使された場合NFK社は、発行諸費用を除き総合計額729,296,000円を調達する事になります。この資金は本社オフィスビルの建て替え資金になると共に、M&A及び資本業務提携資金に充てられる予定としております。
予約権全部行使後の大株主の状況 |
株)船橋カントリー倶楽部 |
18.99% |
株)トーテム |
3.25% |
オリンピア工業(株 |
2.80% |
簗瀬友晴 |
2.22% |
野村證券(株 |
1.80% |
日野本ツヤ子 |
1.62% |
横田公一 |
1.52% |
大塔公博 |
0.92% |
国田正忠 |
0.89% |
原澤京子 |
0.89% |
新株予約権の行使前に於ける船橋CC社の保有割合は10.49%ですが、行使後は上記の通り18.99%となり、いわゆる大株主と言われる立場に成ります。今回の船橋CC社の投資目的は、一体どの様なものなのでしょうか。単に同業他社を支配下に置き、ゴルフ場のグループ営業を行って行くのとは、若干意味合いが異なって来ると思われます。
船橋CC社では1990年前後のバブル期に高額の会員募集を行い、クラブハウスの建て替えを行う予定でしたが、その計画も頓挫し今日に至っております。現時点となってはこの件が幸いし、会員の預託金償還問題も皆無であり、経営の根幹を揺るがす問題は無いのだろうと思われます。この様な資金事情が、この度の投資活動の背景には有ると思われますが、いずれにしても今後の動向が注目されます。
太平洋クラブでは2019年10月中旬より、太平洋アソシエイツ及び関西エリア会員を対象に、太平洋クラブ会員への移籍を奨めております。希望者は同クラブのWEBサイトより関係書類を取り寄せ、来年の2020年1月以降に具体的な手続きを行う事になります。
今回の移籍会員数は100名と限定されている事から、同クラブでは1月以降先着順にて受け付けるとしております。では今回移籍に当たり、どの様な資金負担が必要なのでしょうか。今回はそれぞれの募集価格に於ける、差額分を納入する事で手続きが完了します。その概要は下記の通りです。
アソシエイツ会員種別 |
必要金額(税込) |
正会員 |
297万円 |
パーソナル会員 |
187万円 |
パーソナルプラス1会員 |
209万円 |
コーポレート会員 |
231万円 |
関西エリア会員種別 |
必要金額(税込) |
正会員 |
368.5万円 |
パーソナル会員 |
231万円 |
パーソナルプラス1会員 |
258.5万円 |
コーポレート会員 |
280.5万円 |
株式会社太平洋クラブでは今年の8月に千葉県の八千代ゴルフクラブを取得しておりますが、同ゴルフ場も太平洋クラブ正会員利用可能コースに組み込まれている事から、移行した会員も当然利用可能と成ります。同ゴルフ場はスループレーを基本スタイルとして、2020年春にグランドオープンする予定です。
このコースも含めた国内利用可能数は、18コースに成ります。更に海外で提携している26コースを含めれば、その利用価値は大いにあると言えます。なおアソシエイツ会員及び関西エリア会員で預託金額の有る場合は、どの様な処理が可能なのか相談させて欲しいとクラブではしております。
2019年10月24日~27日までの4日間、兵庫県のマスターズゴルフ倶楽部を舞台に開催されたLPGAツアー『NOBUTA GROUP マスターズGCレディース』に於いて、某女子プロゴルファーがゴルフ場関係者へ暴言を吐いたとして、問題視されておりました。
クラブハウス内浴室に於けるバスタオルの貸し出しについて、自らの希望通りに成らない事から、その女子プロはゴルフ場スタッフへ、『頭が固い、死ね』などと発言したとされておりました。当日解説者の立場で同ゴルフ場に居合わせた、ゴルフ界のレジェンド的存在の岡本綾子氏がこの事を聞きつけ、LPGA関係者へ注意喚起していたのです。
これを受けLPGA会長の小林浩美氏が、メディア関係者を通じ「事実であり、お詫びします」と謝罪の報告をするも、その後は「更に確認中」との事から、当該事件に関する進展が待たれていました。その間犯人捜しの情報がインターネット上で氾濫し、事態は一向に鎮静化する事無く、今日に至っておりました。
そして本日10月31日正しく当事者である笠りつ子氏ご本人が、『謝罪文』をマネジメント事務所・株式会社ゾーンを通じ、報道関係者へ一斉配信されたのです。某女子プロとは、笠りつ子プロの事だったのです。謝罪文はご本人の手書きによるものですが、下記下線内はそれを忠実に再現したものです。
マスターズGCレディース会場での不適切な発言に関するお詫びと今後の活動についてのご報告
この度、一部新聞などで報じられている通り、「マスターズGCレディース」の会場におきまして、私の不適切な発言により、大会主催者、コース関係者の皆様が不快な思いをされた事は事実です。決して言ってはいけない言葉であったと深く反省しており、当該週に大会主催者ならびにコース関係者の方に、誠意を込めて謝罪させていただきました。
今回の私の不適切な言動により、女子プロゴルフの大会に携わっていただいている全ての主催者様、開催コースの皆様関係各位の皆様、LPGA関係者の皆様、選手の皆様、そして日頃から女子プロゴルフを応援してくださっている全てのゴルフファンの皆様に対しまして、多大なるご迷惑をおかけし、失望させてしまったことを、深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。
本来であれば、直接皆様の前でお詫びとご報告をさせて頂きたいところですが、現在、LPGAコンプライアンス委員会において調査が行われていると承っておりますので、LPGAの処分が決定されるまでは、差し控えさせていただきます。LPGAの処分が決定され次第、皆様の前で改めてお詫びとご報告を申し上げます。
また、今後の活動に関しましては、当面の間、ツアーへの出場は自粛させていただきます。どのような処分が下されても、全てを受け止め、深く反省し、プロゴルファアーとして、人として、自分を見つめ直し、真摯にゴルフに取り組み、感謝の気持ちを忘れずに、プロゴルファーを目指す子供たちのお手本となれるよう努力していきます。
最後に、ゴルフを愛する全ての人を裏切ってしまいまして、本当に申し訳ございませんでした。
2019年10月31日
プロゴルファー 笠 りつ子
今後はご本人による公式の席上での説明とお詫びが、何よりも求められると言えます。
静岡県のギャツビイゴルフクラブでは2019年10月12日、東日本エリアを縦断した台風19号の被害により、10月25日まで9ホール営業を余儀なくされました。そして本来の18ホール営業へ、復帰出来たのは翌26日からです。
復帰とは言え一部テンポラリーグリーンを設けての話ですから、本格的な普及は来年以降になるのでは無いかと、クラブでは考えている様です。当該クラブのグリーンは2グリーン体制で、この両グリーンともベント芝で施用されております。
普及へ向けかつての芝同様の物を投入する予定ですが、新しい芝の活着までには時間が必要です。ところで被害状況は、同クラブWEBサイトでも写真を掲載し公開しておりますが、その内容は下記の様なものに成ります。
5番ホール |
土砂崩れが発生しティーングエリアへ流れでる |
9番ホール |
左グリーン法面崩落により、グリーン迄土砂流出 |
カート道 |
10番から11番へ向かうカート道で土砂崩れ |
13番ホール |
ティーングランド及びグリーン付近で土砂崩れ |
14番ホール |
カート道路法面が崩落 |
この間地元建設業者の協力を得ながら、全従業員が懸命にコースの復旧作業に当たって来ましたが、今更ながら被害は甚大であり、尚且つ営業損失も又大きなものになってしまった様です。26日以降会員の来場が目立つ様になるものの、従来の来場者数は見込めない状況との事です。
一日も早い完全復旧を祈らざるを得ません。

< 平塚富士見カントリークラブ・正面玄関 >
神奈川県の平塚富士見カントリークラブでは、2020年1月1日以降の入会申請者に付いて、その簡単な属性を1ヶ月間場内掲示する事になりました。これは2019年10月に開催された、理事会にて決議された内容です。
これまで同クラブに於ける入会申請者の可否に付いては、場内掲示する事無く、理事会の判断のみで進められて来ました。しかしながらこれまでの方式では、入会申請者に関する情報も不足気味であり、充分な審査を行う為には、同クラブ会員の協力も必要だと判断した様です。
入会申請者の情報を場内掲示する事により、同クラブ会員の知り得ている情報を、理事会が適切に吸い上げられるならば、より良い審査が可能だと判断された訳です。今回この様なシステムを導入するに当たり、他の名門クラブで行われている手順も参考にしたとしております。
ところで場内掲示される内容は、1.氏名 2.顔写真 3.会員種別 4.生年 5.市或いは区までの自宅住所 6.勤務先 7.推薦者氏名の7点です。掲示される期間は、入会申請書類提出日の翌月1日より、末日までの1ヶ月間と成ります。そしてその翌月の理事会で、最終判断が下される事になりますので、入会申請者にとっては最長2ヶ月半ほどの待機期間を必要とします。
なお同一法人内の登録者変更手続きに付いては、場内掲示を行わないとしています。

< 記者会見に臨む古江彩佳プロ >
2019年10月18日~20日に千葉県の東急セブンハンドレッドクラブで開催されたLPGAツアー『富士通レディース』に於いて、アマチュアながら見事に優勝を果たした古江彩佳(フルエ アヤカ_19)選手は、優勝時に公言していた通りプロ宣言すると共に、10月23日LPGAへの入会申請が認められ、晴れてLPGA会員に成りました。
これはアマチュア選手がツアー優勝した場合、本人が望めばプロテストが免除されLPGA会員に成れる制度からです。この優勝により2019年と2020年のツアー出場権を獲得しており、古江選手のプロ転向後第1戦は、11月1日に開幕しますLPGAツアー『樋口久子三菱電機レディスゴルフトーナメント』です。
これに先立ち10月29日、同選手はブリヂストンスポーツ株式会社(以下BS)とのゴルフ用品使用契約を済ませると共に、都内BS研修センターに於いて記者会見を行いました。気になるのは古江選手が使用するボールやクラブですが、どの様なものに成るのでしょうか。
古江選手使用ギアリスト |
ドライバー |
BRIDGESTONE GOLF TOUR B XD-3 |
FW |
BRIDGESTONE GOLF TOUR B JGR(3W/5W/7W) |
HY |
BRIDGESTONE GOLF TOUR B JGR(H4/H5) |
アイアン |
BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-CB |
ウエッジ |
BRIDGESTONE GOLF TOUR B XW-1 |
ボール |
BRIDGESTONE GOLF TOUR B XS |
上記内容はクラブ関係ですが、その他グローブやシューズに至るまでほぼ全てを、BSが古江選手をバックアップして行くとしており、会見に臨んだBS社長の望月基(モチヅキ モトイ)氏は、「中一より共に歩んで来たが、今後は夢や感動を与えられるアスリートになって欲しい」と語ったのです。
またこの記者会見に同席した古江選手の出身校である滝川第二高等学校ゴルフ部の角谷真吾(カクタニ シンゴ)監督は、「国民から愛されるプロになって欲しい」との希望を述べたのですが、様々な関係者から寄せる期待度の大きさが、にじみ出ていた会見と成りました。
これを受け古江選手は色紙に「笑顔、感動」と抱負を記し、笑顔は常に心掛けている事であり、感動は『富士通レディース』の優勝同様に、今後のプロ活動を通じ大きなものを届けられる選手になって行きたい、と締めくくったのです。