
千葉県に営業所を持つ東京都の鈴木治作株式会社は、今年度もまた千葉県市原市へ企業版ふるさと納税を行ったのですが、市原市は感謝の意味を込め2025年12月24日(水)に感謝状を贈りました。
同市によれば同社からの企業版ふるさと納税は今回3回目になりますが、同社からの要望により今回はゴルフ事業へ特化し有効利用して欲しいとています。同市によればこのお金は、年度内での消化が義務付けられているとの事。
いずれどの様に振り分けられ、どの様な結果が目に見える形で出たのか、などの検証が行われるのだとは思いますが、納税企業にとっても此処が気になる点だと思われます。有効活用がなされている、この点が明確ならば企業版ふるさと納税は、今後更に企業数や金額の増大が見込まれるものと思われます。
企業版ふるさと納税は、個人版と異なる関係から返礼品など無いものの、企業の節税面から言えば利点が多く更に地方自治体の活動を補助出来るものですが、この制度は来年の令和8年(2026年)までに限定されています。当初のたてつけは令和6年まででしたが、2年延長され今日に至っています。
なお鈴木治作社の首脳陣はゴルフ愛好家が多く、企業としても年数回のゴルフコンペを開催しています。