
PGAシニアツアーの『ファンケルクラシック』は、試合開催月を従来の8月お盆時期から10月へ移動し、今年2025年に2回目を迎えました。この移動は、8月開催月を直撃する酷暑、此れへの対策による苦肉の策でした。
「シニアの元気が日本の元気」とのテーマを併せ持つこの大会へ、プロ73名アマ5名の合計78名がエントリーし、静岡県裾野市の裾野カンツリー倶楽部で10月17日初日を迎えました。参加選手の年齢層は、下記の通りです。
■ 50代 66名
■ 60代 9名
■ 70代 3名
レギュラーツアーは経験を増すほど優勝の機会が到来する訳ですが、シニアツアーは年齢が増すほど優勝の機会から遠ざかると言えます。その様な加齢との戦いを余儀なくされるシニア選手達ですが、レギュラーツアーでも戦えそうな選手が多い50歳代に交じり、60歳代~70歳代の選手が12名も元気にエントリーしています。

なお今年も昨年に引き続き、ギャラリーによるスマートフォンなど音の出ない機器による撮影が認められており、SNSでの動画や静止画のアップも可能です。会場は従来通りお祭り気分満載で、ギャラリーは様々な楽しみ方が出来ます。

大会1日目の7時50分、アウト、インからそれぞれ1組目がスタートして行きました。宮本勝昌選手の3連覇があるのか、はたまたシニアルーキーが大暴れするのか、目が離せない大会です。