小祝さくら選手が手術のため当面試合を休業

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 JLPGAのレギュラーツアーで活躍している小祝さくら選手が、戦線離脱を2025年9月8日にマネジメント会社を通じ公表しました。小祝選手が休業を余儀なくされた原因は、TFCC損傷との事です。

 TFCC損傷とは別名<尺骨側手関節三角線維軟骨複合体損傷>と表現する様ですが、マネジメント会社によれば、小指側手首にある軟骨と靭帯の複合体である三角線維軟骨複合体が損傷した状態で、クラブを振るなどの回旋運動を行う際に痛みを伴うとの説明です。

 手首の激痛が発症した小祝選手が、試合を棄権せざるを得ない事態に陥ったのは2025年7月25日です。『大東建託・いい部屋ネットレディス』の2日目9ホール終了後の出来事でした。
 以後小祝選手は様々な施術を試みた結果、一定程度の回復は得られた様ですが、今後の競技生活を鑑みまた早期に戦線復帰を果たすためには、外科手術が不可欠との判断に至った様です。

 小祝選手は今シーズン残りの試合を棒に振る事になりますが、来2026年シーズンの開幕戦へ焦点を当て治療に専念する予定としており、マネジメント会社によれば現在JLPGAへ「公傷」扱いの申請中との事です。