中山カントリークラブは7月30日に第64期有価証券報告書を公表

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 千葉県の中山カントリークラブを経営している株式会社中山カントリークラブでは2025年7月30日、第64期有価証券報告書を公表しました。その報告書に記載されている企業業績の概略は、下記の通りです。

回次第61期第62期第63期第64期
売上高(千円)757,035815,998775,957835,622
経常利益(千円)162,267144,828106,964156,535
当期純利益(千円)108,884102,49970,484105,776

 売上高は過去5期を通じ最高の数字をたたき出しており、経常は近年では第61期に次ぐ内容になっています。当然、純利益も第61期に準ずる内容です。この様な好業績の背景は、どの様なものなのでしょうか。

 この点について決算書は、酷暑と言う悪影響は否めなかったものの、それでも営業日を2日伸ばす事ができ352日になりました。来場者数は対前年度比831名増え46,374名になったとの事。この資料を基に計算するならば、一日平均132名、33組が万遍無く来場しています。

 しかしながら近年特に顕著な資材やエネルギーコストの上昇は、経営を圧迫しており大きなリスク要因になっています。この様な中、コースコンディションの維持向上、施設の維持改善、サービスの更なる向上、従業員の雇用維持、これらの課題を達成して行く事で対応して行くとしています。