2024年度JGJA大賞は帯広国際カントリークラブが受賞

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      柴田和則・支配人 / 藤原 治・キャプテン / 小川 朗・JGJA会長

 2025年1月28日(火)19時より都内会場にて、JGJA大賞受賞式が開催されました。今回受賞したのは、50年に渡り「道東オープン」を開催して来た、北海道のゴルフ場・帯広国際カントリークラブです。なおこの大賞は、日本ゴルフジャーナリスト協会(JGJA)会員の投票により、決定されたものです。

 このトーナメントはプロ及びアマそれぞれの部門を設け、1975年(昭和50年)に第1回目が開催され、昨年2024年(令和6年)に節目の50回目を迎えました。この間、コロナ禍の関係から2020年と2021年更には2022年の3大会を中止せざるを得ませんでしたが、この様な外的要因によるものを除けば、絶え間なく今日まで継続して来たと言えます。

 スポンサーは無く当該ゴルフ場が主催者になり開催されており、賞金総額1500万円、優勝賞金300万円と言う時も一時的に有りましたが、2010年まではこれらの経費全額を当該ゴルフ場が負担していました。2011年以降は当該クラブの法人会員や地域商店からの協賛金が運営資金の基礎になっていますが、募る時の基本姿勢は「無理をさせない」です。

 大会入場者へのチケット代は徴収して無く、来場者は「お祭り」感覚で観戦してくれています。トーナメントの知名度は近年高くなっており、多くのプロからエントリーについて問い合わせを受けています。オープン競技とは銘うっていますが、実際には招待競技とも言え、紹介が無い場合は待機して頂いているのが現状です。

 北海道から出席した柴田支配人及び藤原キャプテンは、地域振興の為に今後も無理なく頑張りたい、との受賞スピーチを述べ式を閉めたのは、21時を大幅に過ぎていました。