棚倉田舎倶楽部のソーラーパネル設置計画へ住民が反発

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画像:2025年2月11日号FLASH(光文社)

 福島県のゴルフ場・棚倉田舎倶楽部が、いま激しく揺れています。この内容を2025年1月28日(火)に発売された写真週刊誌、FLASH(2025/2・11 No.1762)が詳しく伝えています。

 当該ゴルフ場は東コース、中コース、西コースと言う27ホールで構成されており、中でも西コースは様々な大会でも使用されて来た難易度の高い名コースです。この西コース9ホールを潰し、ソーラーパネルを敷き詰め発電所を造る計画が、昨年来運営会社の社長である石川勝美氏を中心に進められています。

 この動きに対し当該クラブ会員や地元住民が危惧し、2024年12月25日に反対署名3000筆を、かつて当該クラブで研修生をしていたプロゴルファーの藤井誠氏が代表し、クラブ支配人へ手渡しました。同席していた宮川町長は町内リゾート施設と連携し、誘客への協力をして行きたいとし、間接的に現状維持を望む発言をしています。

 当該ゴルフ場支配人によれば、2025年中は中コースを存続させるとはしているものの、先行きの不透明さは否めません。会員や地域住民の意思を無視したソーラー発電所を、石川社長が強引に造るのか、今後の動向が気になります。