世界のゴルフトーナメント観戦の道を開いた島津隆司氏を訪ねて

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 2023年10月に株式会社ジェットアンドスポーツの島津隆司社長を訪ね、日本から世界のゴルフトーナメント観戦へ、道を切り開いて来た経緯などを伺って来ました。

 島津氏が魅せられた試合は、1995年7月の第124回全英オープンでした。優勝へ邁進するジョン デーリーに対し、18番ホールで一打差まで追い詰めてきたコンスタンチノ ロッカ、この二人の息詰まる戦いは、ロッカの劇的なバーディパットをもって、プレーオフへ進みます。

 ロッカがバーディパットを入れた瞬間、18番ホールを囲むギャラリーから発せられた歓声は、地響きとなり会場全体を感動の渦に巻き込みました。この光景の中に居た島津氏は、是非この感動を日本の多くのゴルフファンに味わって貰いたい、この気持ちが海外へ向かわせた原動力になっており、現在も変わらないとの事。

 飛行機でトーナメント会場へ向かい観戦、そして終了後にトーナメント同様のセッティングでラウンドする、この一連のパータンを日本で切り開いて来た島津氏が、次に思い描いたのは海外ツアーでした。全英の感動を再びと、多くの海外トーナメント観戦へ、日本から道を切り開いて来ています。

 詳細は「ゴルフ偉人 名人 達人列伝」にて、『世界のゴルフトーナメント観戦へ扉を切り開いた男・島津隆司』として、紹介していますので、是非お目通し頂ければと思います。