小金井CCを経営する小金井ゴルフ株式会社の決算が明らかに

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 小金井カントリー倶楽部(東京都)を経営している小金井ゴルフ株式会社の第86期決算が、2022年3月28日に公開され営業収入に関しては、下記の通り前期比124%増と健闘するも、コロナ前までには戻っていない結果となりました。

■ 第83期(2018年12月) 688,560千円
■ 第84期(2019年12月) 688,025千円
■ 第85期(2020年12月) 481,882千円
■ 第86期(2021年12月) 600,213千円

 コロナ渦の中、ゴルフに対する社会的バッシングは比較的少ない環境下とは言え、当該ゴルフ場自らが大型コンペなど貸し切り営業の旗振り役を、率先して行うには時期尚早との判断しています。この事から営業収入は、現会員によるゲスト案内へ依存しているのが、当該ゴルフ場の現状です。

 此れを裏付ける様に、昨年は315日営業し会員の来場は10,472人、ゲストは12,990人の合計23,462名でした。春山取締役支配人曰く、願わくは1日平均4組ほど上乗せし、28,000人台への回復を今後の目標にしているとの事です。

 なおこの様な状況下にも関わらず、会員権(株券)の名義変更つまり入会申請は、平均すれば月一ペースで手続きが行われた様です。アフターコロナの回復が、今後どの様な数字に成るのか、注目されます。