高松グランドカントリークラブは民事再生手続開始決定へ

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 香川県の高松グランドカントリークラブを経営しております高松グランドカントリー株式会社は、2021年11月24日高松地裁へ民事再生法の適用を申請し、11月30日同地裁より再生手続開始決定を受けました。

 帝国データバンクによれば負債は約46億8,000万円、その内会員の預託金が43億900万円との事です。申請代理人の籠池宗平弁護士が所属する籠池法律事務所(丸亀市_TEL0877-23-2620)によれば、11月28日既に高松市内で債権者説明会を開催済みとしております。

 また同事務所によれば今後の方針として、自主再建を目指しているとの事です。更に高松地裁は2022年4月7日を期限とした再生計画案の提出を求めている為、早期に決着される様に予想されますが、すべては債務の大半を占めている会員の動向によるものと思われます。

  • 事件番号  令和3年(再)第1号 再生手続開始申立事件
  • 所在地   香川県木田郡三木町大字朝倉2227番地3
  • 再生債務者 高松グランドカントリー株式会社
  • 代表者   代表取締役 豊永 優
  • 監督委員  滝口耕司弁護士(高松市寿町1-2-5_滝口・上枝法律事務所/087-821-7801)