キングフィールズGCは推薦者の要件を面接にてカバー

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 千葉県のキングフィールズゴルフクラブは、法人会員制クラブでは無いものの在籍法人割合が高く、3年前の調査では40%ほどと言う状況でした。法人にとって利便性良い点が、当該会員権取得への動機づけになっているものと思われます。

 ところで会員制クラブへ入会すると言う事は、当然ながら入会条件がついて回ります。当該クラブに於いても6項目の資格条件が設けられており、特に必須要項として理事及び会員の推薦は、入会希望者にとって悩ましい問題です。どの会員の方に推薦依頼したら良いのか、入会希望者にとって関係者に角が立たない適切な対応は、入会後も気持ち良くラウンドして行く上でとても大切になって来ます。

 当該クラブではこの推薦者について、心当たりの無い入会希望者へは、理事及び支配人の面接でカバーしています。法人入会が後を絶たない状況を、処理する為の便法ともとれるものの、手慣れた手法との評価は会員権業界でも高いものが有ります。それもそのはず当該クラブは、神奈川県の磯子カンツリークラブの姉妹コースになりますので、クラブ運営のノウハウには熟知しているのだと思われます。

 「面接が必要との事でしたから、して頂いたところ推薦者は敢えて不要と言われました」、この一言で関係各位へ波風を立てづに入会出来たならば、これに越した事は無いと言えます。房総半島の中間に位置し、決して都心からの交通アクセスが良いとも言えない中、2021年8月初旬時点での会員権価格が500万円代を上回っている当該クラブは、それ一つを取っても客観的評価の高さを物語っています。