真名カントリークラブでは7月1日より会員権の名義書換停止へ

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 千葉県の真名カントリークラブでは2021年7月1日より2022年6月30日迄、この1年間に付き当該クラブ会員権の名義書換を停止にするとの事です。ただし法人内に於ける登録者の変更手続き、或いは相続手続きによる相続人への名義書換などは、従来通りとしています。

 この理由を「新規会員補充募集の活性化のため」としていますが、これは7月1日以降この手の募集を開始すると言う意味合いのものでは有りません。なぜならば既に昨年2020年より無額面のプレー会員権が、新規募集と銘打ち販売されてきており、現在では第3期募集に入っているからです。

 その第3期50口募集も、今月15日には終了する予定です。では現在具体的にどの様な募集が、行われているのか簡単に観ておくならばそれは下記内容です。
・全日A会員  募集金額1,705,000円
・全日B会員  募集金額990,000円
・全日法人会員 募集金額2,805,000円(2名記名式)
・平日会員   募集金額495,000円

 関係者によれば秋口から第4期募集も開始される予定ですので、この活動に力点を置く為と、この度の名義変更停止を理解するのが、素直な解釈なのだと思われます。いずれにしても当該クラブには、かつての預託金を有した会員権と、今回募集された無額面会員権の2種類が、混在する事と成りました。

 また無額面会員権には5年経過しないと譲渡出来ないものもあり、将来の取扱には充分注意したいものです。