金乃台カントリークラブは5月1日太平洋クラブへ

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 2021年3月30日茨城県の金乃台カントリークラブを経営する日鉄日新ビジネスサービス株式会社は、当該ゴルフ場を株式会社太平洋クラブへ譲渡するとして、当該ゴルフ場のWEBサイトを通じ明らかにすると共に、同日付速達にて会員へも書面で告知しました。

 2021年3月29日両社により締結された株式譲渡契約は、2021年5月1日に履行されますので、同日より株式会社太平洋クラブの一員として、当該クラブは運営されて行く事に成ります。太平洋クラブとしては、共通会員制クラブの枠組みの中に組み入れるのではなく、単独クラブとして運営して行くとしております。

 太平洋クラブにとっては初の試みで有り、新たな一歩を切り開く事に成るものと思われます。ところで現会員へは、4月6日、9日、11日と3回に分け、経営会社よりコースにて説明会が開催されるとの事です。事後報告とは言え、経過説明が行われるものと思われますが、此処で紛糾する要素は少ないものと思われます。

 現会員の中では昨年から『守る会』が結成されており、ゴルフ場譲渡そのものに反対すると言うよりは、此れまでのクラブライフを重んじた運営依頼などを、要望して来ていました。この様な内容が太平洋クラブ傘下となっても継続される模様で、現在会員間には安ど感が広がっています。また現在のゴルフ場スタッフに付いても、継続雇用にて合意が得られている様です。

 昨年「売られるとしても、あの会社だけは嫌だ」と多くの会員が連呼していたのは、過去の事に成ろうとしています。