上毛カントリー倶楽部は2020年12月にて閉鎖へ

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 群馬県の上毛カントリー倶楽部では2020年12月の降雪をもって、現ゴルフ場を閉鎖する事になりました。これは今年春先より館内掲示により来場者へ告知しており、従業員へはそれ以前の2019年8月頃、その方針を伝えていた様です。

 当該ゴルフ場は旧経営会社である上毛森林都市株式会社が破産した事に伴い、ノザワワールドグループの合同会社NW-2が破産管財人より譲り受け、2018年4月より再出発していました。しかし2年半の経営をもって、ノザワワールドグループより第三者へ譲渡される事になったのです。 

 旧経営会社から引き継いだ一代限定プレー会員については、2019年12月末をもって、割安で利用出来る特約も解除されており、現時点ではパブリックゴルフ場として営業されている事から、不利益を被るゴルファーは存在しないとしております。またスタッフもアルバイトが大半で、少人数で運営していた関係から、離職者の再就職不安も少ない様です。

 いずれにしてもこの計画は、ノザワワールドグループが経営に乗り出した頃からのスキームになっていたとも思われる反面、今後当該ゴルフ場を取得した方が、どの様に活用して行くのか注目されます。かつては跡地利用の方策として、太陽光発電などの噂もあったと聞きますが、現時点では全く不明です。

 ちなみにこれまでノザワワールドグループが営業して来て、プレー料金が安価で尚且つスループレーを採用していた事も有り、新型コロナの関係から一時的に営業が縮小するも、1日40組ほどの来場者実績を残せている様です。