葉山国際CCでは『分割預託金制度』適用年齢変更へ

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 神奈川県の葉山国際カンツリー倶楽部では、2020年9月1日より『分割預託金制度』の適用年齢を、此れ迄の満55歳以下から満60歳以下へ変更するとの事です。これは8月に入り、経営会社である株式会社三和より、明らかにされたものです。

 当該倶楽部へ入会する為には、入会承認後に名義変更料と追加預託金と呼ばれている所謂入会預託金を、倶楽部へ支払う必要が有ります。その追加預託金額は正会員が300万円、平日会員は200万円です。

 この金額について通常は一括納入なのですが、正会員であれば120回の毎月25,000円、平日会員であれば100回の毎月20,000円と分割納入が可能なのです。これを『分割預託金制度』と呼称しているのですが、この適用年齢を5歳、9月より引き上げる事になったのです。適用対象が広範囲になりました。

 この狙いは入会希望者の資金負担を一時的に軽減し、より入会し易い様に仕向けたい、と言うのが今回の大きな改正へ至った目論見です。今回この制度を利用し会員となっている数を、倶楽部側は明らかにしていませんが、利用実態としては多いのだろうと推察されます。この裏付けが有るからこそ、更なる拡大を望める為に、年齢を拡大してのではと思われます。

 アイデア満載の当該倶楽部に於ける動向です。