COVID_19対策をしながら営業中ゴルフ場へNGKが指針

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TACT-CHARA_22.jpg 2020年4月13日一般社団法人日本ゴルフ場経営者協会(以下NGK)は、国を挙げてのCOVID_19対策下、営業を継続している加盟ゴルフ場へ、NGKとしての指針をWEBサイトにて公表しました。表題は<「緊急事態宣言」(7 都府県)の発出を受けて>
_http://www.golf-ngk.or.jp/news/2020/corona/kinkyuzitaisengenoukete.pdf と言うものです。

 ここまでの経緯を、簡単に振り返っておきたいと思います。4月7日国は7都府県を対象に「緊急事態宣言」を発令しましたが、さかのぼる事6日時点で東京都は、閉鎖要請の対象にゴルフ練習場が含まれるとした事から、もしかしたらゴルフ場も対象になるのでは、と言う危惧感を多くのゴルフ場がもっておりました。

 しかしながら4月13日の時点で、ゴルフ場及び屋外型のゴルフ練習場は対象外との認識を、多くの対象自治体が明確にした事により、首都圏に於ける17ゴルフ場施設が自主閉鎖するものの、その他はCOVID_19対策を施しながら、営業を継続しております。

 この様な中、閉鎖或いは継続については個々の経営判断でお願いしたい、とNGKではしているものの、実際に導入されている下記6項目に渡るCOVID_19対策の実例を上げながら、これらを参考にし実情に沿った創意工夫を加盟ゴルフ場へ呼び掛けています。

1. プレースタイルの変更
18ホールスループレー / 9ホールプレー / 1ラウンド制限 / 2サムプレーの推奨

2. レストランを閉鎖

3. レストランを営業
昼食時のみ営業 / テーブルを減少させ社会的距離2メートルを確保 / バイキング形式を中止 / 喚起確保

4. 浴室・脱衣室の閉鎖

5. 乗用カートの使用について
1台を2名で使用 / カートのフロントガラスを空けて使用 / 運転者のみ乗車し他のプレーヤーは歩行

6. 接触機会の低減
スタート間隔の拡大 / プラベートコンペの受付停止 / セルフ化の推進 / クラブハウスの使用エリア縮小 / 入場時・会計時のソーシャルディスタンス確保

 4月16日夜には政府から、全国を対象に「緊急事態宣言」が発令されました。COVID_19が地球上から根絶される事は無いとも言われており、また季節要因で発症するものでもない事から、私たちは危険性と背中合わせで生活している事を、常に認識しておく必要が有ります。

 今回のNGKによる指針を参考に、事実を歪曲する事無く正確に把握し、ゴルフが継続されて行く術を見出だして行く事が、大切だと言えます。