千葉県のレイクウッド総成カントリークラブでは、2年ほど前の2016年4月1日より開始した有期正会員の募集を、2018年7月11日定員に達した事から打ち切りました。
終了後間もなくは散発的な問い合わせが有ったものの、クラブ側による受け入れは適わず、同クラブ会員並びに関東ゴルフ会員権取引業協同組合へ、終了した事の告知をしました。経産省への届け出に基づいて行われた会員募集ですので、その枠を逸脱する様な行為は許されるはずも無く、法令遵守の姿勢を貫き通したと言えます。
この会員権の特徴は、会員資格が10年間に限定されており、第三者へ譲渡出来ない事です。限られた期間とは言え、ゴルフ場施設の使用権利や競技会などへの参加資格は、一般の正会員と何ら差はありません。権利と義務に差が無いのです。
当該募集が開始された当初は、募集金額が100万円と消費税という安価な事も有り、同クラブ会員の紹介により入会希望者が多く、書類整理に忙殺される日々だったとの事です。しかしながら2016年暮れから2017年初春にかけては一時的な閑散期を迎え、スタッフは危機感を覚えた様です。
その後は月間7~8件のペースで復調したとの事ですが、入会者の特徴としては既存会員の友人や知人で、とにかく若い方々が多かった様です。女性の入会に関しては正確では無いものの、2割ほど占めた様に思われるとの事です。
全社的一大事業として取り組んだ当該会員募集ですが、スタッフは常日頃来場者へソフトな接触に努め、尚且つ来場者の情報分析を怠らなかった事が、この度の好結果へ導いた一要因だった様にも思われます。正確な総括が待たれるところですが、同クラブは現在大変活気が出て来たとの事です。