2018年度最終プロテスト_合格するぞ!

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PGAロゴ.png 2018年度公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)の最終プロテストが、8月28日(火)に北海道登別市にある登別カントリー倶楽部(TEL0143-88-1123)を舞台に、戦いの火ぶたが切られます。4日間の長丁場ですので、最終日は31日(金)になります。

 約1,000名が参加した予選会を勝ち残り、最終プロテストへ進んで来た強者は133名。最年少は今年6月に誕生日を迎えた青山高原カントリークラブ(三重県)所属の竹内優騎さんで16歳、最年長は55歳のロッキースタジアム所属の小暮匡央さんです。詳しい年齢構成は、下記の通りです。

10代 20代 30代 40代 50代
9名 98名 18名 7名 1名

 最終プロテスト第3ラウンドの54ホールを消化した段階で、50位タイのスコアから10ストローク以内の選手が第4ラウンドへ進出します。その後4日目の最終ラウンドを経て、50位タイまでの選手がプロテスト合格者となります。

 今年の選手の特色は、兄弟でプロテスト合格を目指す2組4名が居る事です。一組目は兵庫県姫路市の青山ゴルフ練習場所属の、奥田健司(25=兄)さんと奥田真司(24=弟)さん兄弟。健司さんは今年で4回目、真司さんは2回目の挑戦になります。

 もう一組は先ほどの青山高原カントリークラブへ共に所属している竹内玲雄(レオ、20歳=兄)さんと竹内優騎(16歳=弟)さん兄弟。二人とも大変練習熱心で、同ゴルフ場には多くのファンがいるとの事です。

 更に今プロテストは2018Abema TVツアーの「南秋田CCみちのくチャレンジ」で優勝した比嘉一貴(23歳)さん、2017国民体育大会・ゴルフ競技個人団体で優勝した植竹勇太(22歳)さん、2017PGAジュニア選手権個人の部で優勝した小林忍(19歳)さんなど、実力を兼ね備えたタレント揃いです。

 昨日21日には既に地元を離れ、戦地へ向かった受験者も多い様ですが、皆さんの思いは一つ<必ず合格して夢をつかむ>事でしょうし、応援して下さる方々に吉報を届けたい、気持ちでは無いでしょうか。果たしてPGAトーナメントプレーヤーの称号を、何名の方が獲得するのでしょうか。