葛城ゴルフ倶楽部では補充募集を終了し12月から名義書換再開

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 静岡県の葛城ゴルフ倶楽部では、2017年8月1日より行っていた正会員の補充募集を終了し、予定通り本年12月1日より既存会員権の名義書換を再開すると、11月中旬会員へ報告しました。今年も又好評の内に終了した様です。

 今年は6年連続での会員募集となり、その募集は予定通り8月1日正式に開始されたのですが、事前にこの募集に関心を寄せていた方々より応募が殺到し、8月中旬には申込書ベースで口数を若干上回る数字を、倶楽部側は確保したと思われます。

 入会申請者に付いて倶楽部側は、書類審査の後に概略を場内掲示し、更には理事会に於ける承認をもって承認通知を発送しておりました。承認通知を受け取った入会希望者は、募集金額の6,296,000円を倶楽部へ払い込む事で、晴れて会員となれたのです。

 若干名の辞退者が出た事で、募集人員も当初の予定内で終了する事が出来た訳ですが、9月に入ると入会申し込みが遅れ募集枠へ入れなかった方々が、会員権市場へ既存会員権の念書買い注文を出すなどの動きがみられました。

 いずれにしても同ゴルフ場経営会社であるヤマハ株式会社の信用力の高さが、6年連続の補充募集を大成功させている最大の要因で有ると考えられます。既存会員の預託金に付いて、条件が整い請求があり次第速やかに返還している同倶楽部です。この事により毎年補充募集を行っている訳ですが、この反作用で既存会員権の売買件数が縮小しているのも又事実です。