『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン』出場選手達による慰問活動

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2017こども病院慰問_top.jpg 明日9月22日金曜日より株式会社宮城テレビ放送が主催するLPGAツアー『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』が始まります。これに先立ち9月20日(水)一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(以下LPGA)理事の松尾恵氏をはじめとする大会出場選手など総勢8名が、宮城県立こども病院(仙台市青葉区)を慰問しました。

 同大会は社会貢献活動の一環として2000年より、東北初の小児医療総合病院である同病院へ、支援活動を行って来ました。そしてこの大会出場選手による慰問活動は、入院中の子供達を支援しようと2004年から開始され、今年は14回目を迎えました。

 当日、同病院を慰問した6名の選手たちは2名ずつ3組に分かれ、2階3階4階の3フロアにそれぞれ入院している0歳から17歳までの73人へ、プレゼントを手渡しながら懇親をはかりました。1組で約24人を訪問する事に成りますから、どうしても駆け足に成らざるを得ない面はあるものの、様々なコミュニケーションが図られた事と思われます。この慰問に参加した方々は、下記の皆さんです。(敬称略)

大会実行委員長 高野 昌明
LPGA 理事 松尾 恵
昨年度同大会優勝者 イ ヂヒ(Ji-Hee Lee
今大会出場選手 笠 りつ子
今大会出場選手 堀 琴音
今大会出場選手 松森 彩香
今大会出場選手 穴井 詩
今大会出場選手 葭葉 ルミ

      2017こども病院慰問_1.jpg    2017こども病院慰問_2.jpg

 なお今回この慰問活動に参加したイヂヒ(Ji-Hee Lee)選手と笠りつ子選手は、それぞれ次の様なコメントを残しております。病気で苦しんでいる子供たちを慰問した両選手ですが、その子供達から触発されたコメントとなっております。


病気で頑張っているこどもたちを見たら、私にできることはゴルフで勇気を与えられるプレーをすること、頑張っている姿を見せることだと、改めて思いました。これからもプロゴルファーとして頑張っていこう、という気持ちでいっぱいになりました。(イ選手)



まだ言葉を話せないこどもたちも、頑張ってというポーズをしてくれたり、こどもたちのたくさんの笑顔と、病気でも頑張って生きている姿を見て、私も頑張ろうという気持ちになりました。支えているご家族の方々も大変だと思うけど、みんなが笑顔でいて、たくさんの元気をもらいましたし、やっぱり笑顔は良いなと思いました。(笠選手)