『アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ2017』(以下ダイヤモンドカップ)が、明日2017年9月21日(木)より4日間、千葉県のカレドニアン・ゴルフクラブを舞台に開催されます。
本大会は公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)と一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)更にはアジアンツアーの共同主管によるもので、アジア太平洋地域のトッププロとアマチュア合計132名が参戦します。その中でジャパンゴルフツアーを主戦場にしている外国人選手と、アジアンツアーを主戦場にし今大会へ出場する選手の合計は、約70名にも及び出場者の半数程にもなります。
この光景は通常のJGTOトーナメントとは思えない程、国際色豊かなものです。これは当該トーナメントの歴史その源流を、1962年から開始されたアジアゴルフサーキットの最終戦にまでさかのぼる事が出来、そしてその系譜を継承しているからに他有りません。当該『ダイヤモンドカップ』は1969年に『ダンロップトーナメント』として開始されて以来、昨年で通算48回の実績を積み重ねて来ました。
『三菱ギャラントーナメント』との呼称で開始された1977年大会より、開催コースはサーキット形式となったのですが、この度選定されたのはカレドニアン・ゴルフクラブです。J マイケル ポーレット氏によるコース設計で、戦略性の高いエキサイティングなコースと国内では言われておりますが、実際海外の選手はどの様な感想を持つのでしょうか。そしてこの度参戦する海外勢は、如何にこのコースを攻略するのか非常に楽しみな試合だと言えます。
海外の選手がこぞって参戦してくる『ダイヤモンドカップ』ですが、是非日本人選手には持てる力量を遺憾無く発揮して頂き、海外へ飛躍して行く自信にして欲しいものだと思われます。賞金総額1億5千万円、優勝賞金3千万円と言うビッグなトーナメントです。