茨城県の城里ゴルフ倶楽部では、2017年の今年に入り早々会員権の名義書換料を改定しました。正会員一口の名義書換料は従来税別50万円でしたが、これを15万円と消費税としたのです。35万円も安くなりました。かつて当該倶楽部の書換料には、他倶楽部では見る事の出来ない様な特色がありましたが、それは書換料50万円の内訳をみる事で確認出来ます。
- 名義書換料(15万円+消費税)
- 入会保証金(20万円)_この金額は退会時に倶楽部より返金される、いわゆる預託金です。
- 予納金 (15万円)_一般的に聞きなれない単語ですが、これが最大の特徴です。
予納金とは1回のラウンドにつき3,000円がプレー代金に充当され、50ラウンドをもって完全に消化されるシステムの金額を指します。会員になり少なくとも50ラウンドしなければ、消化不良となってしまうのですが、会員からすれば「必ず50回は来て下さい」と倶楽部より言われている様なものでした。
この度従来からの上記内容を整理し、単純に名義書換料のみへ一本化したのです。