岩田寛選手『AT&Tペブルビーチ・プロアマ』2017予選落ち

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 2017年2月9日開幕のUSPGAツアー_『AT&Tペブルビーチ・プロアマ』戦の3日目、日本人選手として唯一人参戦しておりました岩田寛選手(フリー)は、17番と18番を連続でダブルボギーとし、結果はトータル3オーバー・101位タイで予選落ちとなってしまいました。

 12番までは2アンダーでぎりぎり予選を通過出来るスコアを維持しておりましたが、14番のショートホールでボギーとしたところから、歯車が狂いだしてしまった様です。同選手はツアー開幕から今日まで5戦へエントリーして来ましたが、その内3戦で予選落ちしております。具体的には、下記の通りです。

トーナメント FedEx Cup
1 Sanderson Farms Championship 60
5位タイ
2 Shriners Hospitals Children Open 0
予選落ち
3 The RSM Classic 16
36位タイ
4 Sony Open in Hawaii 0
予選落ち
5 AT&T Pebbie Beach Pro-Am 0
予選落ち
合計FedEx Cup ポント 76

 同選手は今シーズン出場出来る試合が、限られております。昨シーズンはほとんどフルに戦い339ポイントを獲得したのですが、シード権の目安とされる450ポイント前後までには及びませんでした。今シーズンは夏までに出場出来る試合で、少なくとも2から3試合で10位以内へ入り込めないと、かなり厳しい現実が待ち受けている様に思われます。

 大会はカリフォルニア州にあるペブルビーチGL、モントレーペニンシュラCC、スパイグラスヒルGCの3コースを各選手が3日間かけて回り、最終日の決勝はペブルビーチGLで行われました。ちなみに今大会の優勝者はJordan Spieth(ジョーダン・スピース)選手ですが、二位の選手に4打差を付けての19アンダーで、いわゆるぶっちぎりでした。現地時間12日15時頃、日本時間13日の8時頃に勝負がつきました。