カバヤ・オハヨーグループの東京レジャー開発(株)によるザ・ロイヤルワールドプロジェクトが、2016年年明けより具体的に動き出します。当プロジェクトのテーゼは『 日本のゴルフを世界基準へ 』です。この内容を満たす為には、下記に掲げるものが必要だとしております。
- 総ヤーデージ8,000ヤード以上のコース
- 『美しさ』と『戦略』を追求したコース
- 日本最大と成る350ヤードの天然芝のドライビングレンジ等、実践的練習場の完備
- 世界へ羽ばたくジュニア、アスリートたちの育成
- 身体特性理論を基にしたトレーニングプログラムの充実
そしてこのプロジェクトを遂行していくスタッフは、下記の3名です。
- 鈴木規夫(オハヨー乳業株式会社所属プロ)
- 長渡譽一(コース設計家)
- 廣戸聡一(一般社団法人「レッシュ・プロジェクト」代表)
この内容を実践すべく候補に上がったのが、当グループ傘下のザ・ロイヤルオーシャンです。茨城県の当ゴルフ場に於いては、2016年1月7日より同年8月まで、クローズする予定としておりますが、今後のスケジュールは下記の通りです。
- 2016年1月07日 コース全面改修工事着工
- 2016年8月15日 コース完成
- 2016年9月22日 グランドオープン
この後ザ・ロイヤルオーシャンはザ・ロイヤルゴルフクラブとして、世界基準のコースへ生まれ変わります。上記内容は、2015年12月11日に帝国ホテルで行われましたメディア発表会に於いて、明らかにされました。席上この壮大なプロジェクトの発案について、エピソードも語られたのですが、それは昨年2014年カシオワールドオープン終了時まで、さかのぼるとの事でした。
試合終了後に開催コースであったKochi黒潮カントリークラブの葛根氏、鈴木規夫プロ、東京レジャー開発(株)の野津基弘社長、同副社長の堀井秀則氏4人での、話合いの中から生まれて来たとしております。たかが一年前の計画ですよ、と自嘲気味に説明がありましたが、1年と言う短期間にこの様なプロジェクトが動き出すと言う事は、カバヤ・オハヨーグループ・野津基弘社長の行動力とそして資金力、これ無くして達成出来るものではありません。
ザ・ロイヤルゴルフクラブ完成後には、新たなる会員募集も計画しているとしております。来年秋、ゴルフ業界がダイナミックな動きになる事を、期待したいものです。