葉山国際カンツリー倶楽部では7月1日よりGPSナビを105台導入

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 神奈川県の葉山国際カンツリー倶楽部では、2015年7月1日よりテクノクラフト社製GPSナビを105台導入しました。ナビ自体に関しては、2年ほど前から導入を検討して来ており、導入へ向けた本格的な試験は、1年前から行って来たとの事です。

 ゴルフ場で稼働している105台の乗用カートへ、全て取り付けたとの事ですが、その費用は数千万円におよぶ様です。この費用対効果と言えば、

  1. プレーヤーによるグリーンまでの距離測定に有効。
  2. 例えば雷対策に有効。同倶楽部では天気予報会社と契約しており、天候の変化に合わせた情報配信を受けています。この情報を基に適時GPSナビを通じて、プレーヤーへ注意喚起しているとの事です。
  3. 同ゴルフ場ではブラインドホールが若干有り、前のプレーヤーに対して打ち込みなどの事故対策に有効。
  4. プレーヤーがラウンド中に突然倒れた場合など、以前はカート備え付けの無線で対応していたのですが、場所の特定や俊敏さどは当GPSが大変に優れており、救急用としても最適なツールと認識している、としております。

 この様なハード面に限らず当ゴルフ場では、従業員の再教育にも熱心に取り組んでおり、心こもったおもてなしが出来る様、ソフト面に付いても力を入れているとの事です。この点は、会員或いは同伴の来場者からも高い評価を得られており、プレーヤーの満足度も向上している様です。