2002年より2015年4月迄の約13年間で102ゴルフ場減少

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 一季出版(株)のゴルフ特信第5801号は、2002年より2015年4月までに於いて、全国のゴルフ場数が102コース減少したと伝えております。

 2002年に営業中ゴルフ場数は全国で2,352コースでした。その後13年を経過した2015年4月の先月に於いて、営業中ゴルフ場数は2,250コースと成ったのです。ゴルフ場の減少は2005年より一つの流れ、ゴルフ場業界の傾向と成り、2011年からは年間減少数も増加して来ています。

 閉鎖されたゴルフ場の跡地活用としては、メガソーラーへの転換が多く、おる意味メガソーラーへの転換が可能と成ったが故に、ゴルフ場の閉鎖が加速したとも言えます。

 この減少傾向に歯止めが効くのか否かは、ひとえにゴルフ人口の動向と共にあると言わざるを得ず、この調和がとれたところが着地点ではないかと思われます。いずれにしてもこの閉鎖されていくゴルフ場の中には、会員制ゴルフ場も多く、ゴルフ場の暴力的解体には不利益を被る多くの会員が存在する事を、軽視してはならないと言えます。