マキロイがクラブを池に投げた

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 世界ランク1位のロリー・マキロイは、WGC_キャデラック選手権の2日目・2015年3月6日のフロント9で、クラブを池に投げてしまいました。事件は8番の549ヤードパー5ホールでの出来事でした。

 マキロイのドライバーショットは良く飛び、第2打目は181ヤードの池越えを残すショットです。ところがマキロイが放った3アイアンでの第2打は、左にひっかけて池に吸い込まれてしまったのです。打球を追っていた放送用カメラは、ボールが落ちた水しぶきをとらえていました。

 落胆した、否、怒ったかのようなマキロイは、野球投手が投げる様なサイドスローで、クラブを池に放り投げてしまったのです。円を描く様に回転して50から60ヤードほど飛んだクラブが、またしても水しぶきをあげたのです。

 なんと愚かな行為でしょうか。マキロイはクラブメーカーと使用契約は、して無かったのでしょうか?大金を払ってマキロイと契約しているクラブメーカーは、いたたまれなかったのではないでしょうか。この映像はPGAのホームページ上にUPされている関係から、多くのファンが見る事が出来るものです。

 ラウンド終了後マキロイは、クラブを投げた事に対して(後悔している)とのコメントを残すものの、PGAはマキロイへ罰金処分を出す見通しです。尚、本大会へは日本人選手3名が参戦しており、松山選手はトータル2オーバー23位タイ、小田選手はトータル16オーバー68位、藤田選手はトータル27オーバーで73位と言う結果でした。