日本プロゴルフ協会は「PGAゴルフアカデミー」の概要を3月9日発表

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 2015年3月9日に公益社団法人・日本プロゴルフ協会(以下PGA)は、PGAの諮問機関である経営戦略会議よりの提言を受けて、「PGAゴルフアカデミー」の構想を明らかにしました。

 経営戦略会議の提言は、500万人ゴルファーを新たに創出する事ですが、この為にはPGAの不偏的ゴルフ理論を、PGAがPGAゴルフアカデミーを通じて、ゴルフ界へリリースして行く事が大変重要で有るとしています。PGAがこの理論を実践して行く対象者は、1.ジュニアゴルファーであり、2.一般ゴルファーであり、3.PGA会員で有るとしております。

 実際にPGAが実践して行く活動拠点と成り得るシンボリックな場所は、東日本地区では太平洋クラブ益子コース、西日本地区では東条の森カントリークラブ、更には東名阪に3?5ヵ所のゴルフレンジを開校する予定としております。

 この方針を裏付ける様にPGA副会長の植田浩史氏は、栃木県のトムソンナショナルカントリー倶楽部所属プロと言う立場を離れ、2015年2月に益子コースの支配人として既に赴任しております。今後の日程としては、

  • 4月20日 東条の森CCに於いてプレス体験会
  • 4月21日 太平洋クラブ益子コースに於いてプレス体験会
  • 5月   ゴルフコース・メンバー体験会
  • 6月01日 PGAゴルフアカデミー開校       と言う流れに成ります。

 この度の発表で注目された点は、PGA会員の職域を広げるべく、ゴルフ場マネージメントなどの総合研修を実施し、PGA会員を各ゴルフ場へ派遣しセカンドキャリアを実践させていく、としている事です。