第47回日本女子プロゴルフ選手権大会優勝者は鈴木愛選手

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 2014年9月11日より14日までの4日間、第47回日本女子プロゴルフ選手権大会が、兵庫県三木市の美奈木ゴルフ倶楽部で開催されました。

 賞金総額14,000万円、優勝賞金2,520万円、132名の女子プロゴルファーが参加して、文字通り日本一の女子プロを目指して戦われたJLPGA公式戦でした。主催は一般社団法人日本女子プロゴルフ協会と特別協賛がコニカミノルタ(株)でした。

 4日間の激闘を制したのは、鈴木愛選手でした。同選手は大会2日目に5アンダー・トータル7アンダーとし、単独2位の穴井詩選手に4打差を付けて単独首位に立ちました。この2日目で爆発したスコアの貯金が大きく、最終日も実績のある強豪選手が猛追する中、17番ホールでのバーディでによって優勝を完全に手繰り寄せたと言えます。

 同選手は昨年プロテストに合格し、今年はルーキーイヤーと成るのですが、初出場初優勝・ツアー初優勝となりました。尚、同選手は同大会を20歳と128日で優勝し、宮里藍選手が記録していた21歳と83日を更新し、同大会最年少記録をも樹立しました。

 同大会は1968年に第1回大会が開催され、今年47回目を迎えました。複数回優勝を記録しているのは樋口久子9回、大迫たつ子4回、岡本綾子3回、具玉姫2回、高村亜紀2回、不動裕理2回と言う各選手です。2005年に不動選手が2度目の優勝を果たして以降、年替わりの優勝者と成り、複数年優勝者を輩出しておりません。