2014年全米女子オープンの開場は、先々週のU.S.Openに続きノースカロライナ州のパインハースト・ナンバー2(6,649ヤード・パー70)で行われ、6月19日から22日の4日間にかけた公式戦の優勝者は、Michelle Wie選手でした。
決勝進出選手71名中アンダーパーでまわってきたのは、唯一Michelle選手で2アンダーでした。2位のStacy Lewis選手がイーブンパーであ、残る69選手がオーバーパーと言う厳しいセッティングの中での戦いでした。
日本からは横峯さくら、森田理香子、成田美寿々、渡邉彩香、有村智恵、吉田弓美子、城間絵梨、穴井詩、宮里藍、宮里美香の10名と、マチュアの橋本千里さんの合計11選手が参加しました。予選を突破したのは横峯、森田、成田、橋本の4選手で、最高順位は横峯選手の4オーバー7位タイでした。
Michelle Wie選手は過去3勝(2009年ロレーナ・オチョア・インビテーショナル、2010年カナディアン女子オープン、2014年4月LPGAロッテ選手権)を上げており、この度の優勝で4勝目と成るものの、メジャーは初の獲得でした。