横浜カントリークラブでは西コースを改修へ

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 神奈川県の横浜カントリークラブは、西コースを改修する予定です。改修目的は劣化したコース構造の刷新であり、ベント1グリーン化です。

 改造手順としては2013年10月より、西コース18番に仮設グリーンとティグランドを設定し、2014年5月からは西コース18番ホールを分割して、新17番、新18番とします。この状態で2014年12月まで続き、2015年1月からは全面閉鎖されるとの事です。2015年11月に仮オープンを予定しており、2016年5月に本オープンしたいとしております。この一連の改修工事費用の概算は、約15億円としております。

 この改修工事に先立ち同クラブは、米国のコース設計事務所のクーア&クレンショーと改修設計契約を締結しました。同社は約30コースの設計に携わっており、代表作はPineHurst No.2 です。

 会員権の名義変更に係る入会者負担金の度重なる変更に付いて、会員の中からは若干の不協和音も聞こえてきます。しかしながらコース改造に付いては、将来にわたり必要不可欠な問題点であり、同クラブの積極的な姿勢を評価する会員の方も多いようです。