千葉県の房総カントリークラブでは、株主と利用者を分離する事が可能です。株主が会員としてプレーしていた権利を株主の配偶者、兄弟、子供、孫、子供の配偶者、孫の配偶者へそれぞれ移動させる事が出来ます。2013年7月時点でその手続料金は、100,000円とプラス消費税です。
通常のゴルフクラブでは会員権の名義人と、プレーヤーを分離する事は考え難く、有り得ないのが現実と成っております。本日取り上げました房総カントリークラブの場合は、株主会員制である事を大前提にした、その特性の優位性から行われている様に思われます。
似た様なケースでは、福島県のクレストヒルズゴルフ倶楽部や千葉県のザ・カントリークラブグレンモアを、上げる事が出来ます。何れにしましてもこの制度は、ゴルフ場の倶楽部運営を考えた場合、非常に参考に成るヒントが隠されている様に思えて成りません。