ラフォーレ白河ゴルフコースにてメガソーラー事業を開始

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 森トラストグループは福島県のラフォーレ白河ゴルフコースに於いて、ゴルフ場事業の再開では無く、メガソーラー事業を2013年度中に開始する計画の様です。ラフォーレ白河ゴルフコースでは、2011年3月11日の東日本大震災以来、ゴルフ場の機能を停止し、所謂休業状態でした。

 一時は再開へ向けた計画も有った様ですが、当ゴルフ場の集客難は如何ともし難く、ゴルフ場機能を再開する事よりも、メガソーラー事業としてゴルフ場用地を活用する事が、何よりも社会的責務を全うし、地域社会への貢献度が高い事業であると判断した様です。直接この事業を担当するのは、森観光トラスト(株)(東京都品川区、伊達美和子社長)のイノベーション事業部です。

 第一期事業としては出力2MW 発電量約200万kwh/年を目標として、又第二期事業としては出力8MW 発電量800万kwh/年を目指すとしております。これは当初600世帯分の年間使用電力量であり、更に第二期事業では3,000世帯分に匹敵する内容となっております。

 同ゴルフ場は森トラストグループが全国展開する、法人会員制クラブ・ラフォーレ倶楽部の1クラブに位置づけられておりますが、1コースが減少する結果となりました。この事に対するゴルフ場の補充は、想定されていない様です。