日本海カントリークラブは12月新潟地裁へ民事再生法の適用を申請

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 新潟県の日本海カントリークラブを経営しております(株)日本海カントリーは、負債約44億6,000万円を抱えて、2011年12月2日に新潟地裁へ、民事再生法の適用を申請致しました。

 コースは大変に素晴らしく、プレーヤーからの評価も高かったと言えます。かつては、男子プロトーナメントNST新潟オープンゴルフ選手権大会を、2度開催するほどの実績が有りました。しかしながら1994年から1996年にかけて、新築されたクラブハウスと東コース増設に費やした負担が、重荷となっていたとの事です。

 更に追い討ちをかけるが如く、近在ゴルフ場が打ち出す低価格プレー料金攻勢により、プレーヤーの確保が困難になり、又会員からの預託金返還請求は、決定打になった様です。

 ゴルフ会員権の名義書換に付いては、当面停止にする事無く、入会申請に付いては、ゴルフ場のおかれた状況を良くご理解頂いた上で、受け付ける方針との事です。民事再生法適用申請時の会員預託金総額は、約11億円です。