厚木国際カントリー倶楽部では5年半かけて東コース大改造

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 神奈川県の厚木国際カントリー倶楽部では、今年2014年に開場55周年を迎え、東コースを大改造する事を明らかに致しました。改造工事の概要は下記の通りです。

  1. 自社による設計・監理。
  2. 監修は羽川豊プロ。
  3. 施工は(株)竹中土木。
  4. フラットなレイアウト。
  5. 18ホール中9ホールに池やクリークを絡ませる。
  6. 1グリーンとする。
  7. 全長距離を6,500ヤード以上とする。
  8. 2014年2月19日から東INコースを閉鎖。
  9. 2014年4月から2017年6月迄を第一期工事。
  10. 2017年7月から2019年9月迄を第二期工事として東OUTコースを閉鎖。
  11. 工事期間中の5年半は27ホール営業と成る。

 この改造工事に歩調を合わせるかの如く、当該倶楽部にとって好材料と成るのは、アクセスの更なる改善です。現在同倶楽部への来場者は、東名高速道路の厚木ICか、或いは圏央道の圏央厚木ICを利用するケースが一般的です。

 2014年6月には圏央道・相模原愛川ICから高尾山IC・八王子JCTが開通する予定になっており、更には今年度中には圏央道・寒川北ICから海老名JCTが開通しますので、茅ケ崎から八王子まで全線開通する事になります。この事は同倶楽部にとって茅ケ崎方面から東京方面まで、幅広く集客出来るエリアが広がる事を意味します。

 又、横浜国道事業所によりますと、圏央厚木ICからの延長道路である厚木秦野道路の厚木北IC(仮称)が、建設予算を確保済みであり事業中との事です。現在、同工事の進捗状況は、(設計・用地説明)の段階であり、順調に推移した場合、5年後には開通する予定です。

 この厚木北IC(仮称)が完成した場合、プレーヤーはインターを下車して数分で、キャディバックを下す事が出来る様になります。好材料が整う同倶楽部の会員権は、当然多くのプレーヤーから注目される事になるものと思われます。