東急不動産が天城高原GCを日本テーマパーク開発へ売却

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 東急不動産株式会社及び日本駐車場開発株式会社は、2025年6月27日にそれぞれ広報を通じ、東急不動産が所有する子会社・伊豆観光開発株式会社を、2026年3月1日に日本テーマパーク開発株式会社へ譲渡することを明らかにしました。

 伊豆観光開発は1979年に東急不動産の傘下に入り、今日天城高原ゴルフコースやホテル、別荘地などを所有し、その運営を東急リゾーツ&ステイ株式会社へ委託して来ています。

 東証プライム上場の日本駐車場開発は子会社の日本テーマパーク開発を通じ、伊豆観光開発の株式を取得する訳ですが、取得する企業の業績及び日本テーマパーク開発の概要は下記の通りです。

■ 名 称:日本テーマパーク開発株式会社
■ 所在地:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング
■ 代表者:代表取締役 内藤佐和子
■ 主事業:テーマパーク、遊園地の運営・管理、別荘地の管理及び売買・賃貸
■ 資本金:50百万円
■ 設立日:2016年5月20日

決算期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
売上高1,005百万円1,074百万円1,080百万円
当期純損益106百万円115百万円97百万円

 なお日本駐車場開発は今回の株式取得の目的について、日本テーマパーク開発は観光を軸としたまちづくりや地方創生を行っており、全国展開のM&A活動は東京証券取引所への上場を視野に入れてのものであり、今回もその一環だとしています。