甲斐駒カントリークラブはシャトレーゼグループへ

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甲斐駒CC_tact-top.jpg 山梨県の甲斐駒カントリークラブは、2020年6月1日をもってシャトレーゼグループ19番目の一員になります。当初の予定では、2020年4月1日にグループ入りする予定だった様ですが、COVID_19の関係から日程がずれたとの事です。

 昨年2019年1年間に於ける当該クラブ会員の大きな関心事は、シャトレーゼの話題に終始しておりました。これを裏付ける様に、昨年会員権の名義書換実績は100件ほど有る中、その中身は会員が友人や知人へアプローチし、自らの会員権を分割した手続きだったのです。

 当該クラブの名義書換は、入会希望者が市中にて会員権を手当てし行う一般的な第三者譲渡と、その他に会員が保有している預託金額を、分割する形で名義を書き換える方法の2種類が有ります。昨年実績のほとんどは、後者の手続きで行われたのです。

 当該クラブでは過去の法的整理を経て、会員が保有する会員権の預託金額は、高くても10万円ほどです。この権を最低額面3万円を基準に、分割する事をクラブは認めていると共に、積極的に推奨もしております。この手続きは通常の名義書換料よりも、10万円安く設定されている点を見ても、一目瞭然とクラブの姿勢を理解出来ます。

 この様な名義書換の動きは、同ゴルフ場がシャトレーゼグループの一員になるのを、多くの会員が好感した事により、沸き上がった現象でも有りました。今やシャトレーゼグループは、山梨県に於ける救世主的存在なのかも知れませんが、多くのゴルファーは安定した企業経営の下で、安心してゴルフを楽しみたいのだとも言えます。